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最終章第4話に登場した逸見エリカ搭乗車の塗装に関して

2023年10月20日 | ガールズ&パンツァー

 ガルパン最終章第4話に登場した黒森峰女学園の隊長逸見エリカの搭乗車は、第3話の対プラウダ高校戦にてティーガーⅡから乗り換えたⅢ号戦車J型でした。砲塔背後のゲベックカステンの背面に似顔絵がペイントされている、あの戦車です。もとは入間アンナの搭乗車でしたが、その入間アンナは第4話では別の戦車に乗って参戦しています。

 逸見エリカの搭乗車は、第3話の時点ではダークイエロー単色塗装でしたが、第4話では上図の通りブラウンとグリーンを追加した三色の迷彩となりました。おそらく複数のⅢ号戦車J型を参加させたために、隊長車を識別しやすいように、わざわざ目立つ迷彩を施したのでしょう。

 個人的には黒森峰女学園推しですので、このカッコいい迷彩のⅢ号戦車J型はプラモデルで作る予定です。手元に幾つかのⅢ号戦車のキットがありますが、そのうちの1つをエリカ搭乗車に作り、残りを他の車輌に仕上げてみようかと思案しています。

 

 サークルのガルパン同好会でも、エリカの搭乗車は何かと話題になり、タダ氏やイハラ氏は既にプラモデルを製作し始めたそうです。タダ氏はプラッツの公式キットで作り、イハラ氏はタミヤのL型からの改造にてチャレンジしたということでしたが、去る10月15日にイハラ氏から電話がありました。

「あのね、エリカ車の転輪って白っぽかったんやけど、気のせいかね?」と。

 エリカ車の転輪のタイヤゴム部分が白く塗られているのは、初視聴の時から気付いていました。上図の通り、上下の転輪のタイヤゴム部分が白く見えます。イハラ氏の気のせいでは決してありません。

 この白い転輪は史実のドイツ・アフリカ軍団の車輌にまま見られたそうです。少し前に、サークルの大先輩の一人でドイツ軍マニアのS氏に借りて読んだ「パンツァータクティク WW2ドイツ軍戦車部隊戦術マニュアル」にも写真があったと記憶しています。
 確か、アフリカ軍団の車輌の一部は砂漠での戦闘に備えて、転輪のタイヤゴムが熱せられて劣化しないように日焼け止めとして白く塗装した、というような説明文があったと思います。

 エリカ車は、その三色迷彩も含めてアフリカ軍団の車輌に似せてありますから、転輪の白塗装もそのまま取り入れたもののようですが、同チームの他のⅢ号戦車J型には転輪の白塗装がみられませんので、エリカ車のみの特徴であるようです。
 それで、史実の日焼け止めを踏襲したというよりは、単に隊長車の識別のために転輪の白塗装も採用している、と推測していますが、果たしてどうでしょうか。

 


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