朝のストレッチから曇天の上猛烈な蒸し暑さとなった。今日は雨模様なので殺人的蒸し暑さの中、徒歩で「まなびいプラザ」、夕方の「図書館」に出かけた。夜のストレッチは蒸し暑さが和らいでくれた。
(エアコン就寝時使用推奨)
熱中症の主な原因は、高温多湿。適正な温度と湿度は、熱中症リスクの指標「暑さ指数(WBGT)」で確認できる。指数が高まるに従って「注意」「警戒」「厳重警戒」「危険」へと熱中症リスクが高まっていく。一般的に快適な湿度は40~60%とされているが、WBGT簡易推定図(室内用)を見ると、気温30℃の場合、湿度が50%でも熱中症への「警戒」が必要になる。湿度が低ければ汗が蒸発して、気化熱によって体温が下がる。湿度が20%変わると、体感温度は約4度変わるといわれ、「蒸し暑い夜にはエアコンで冷房や除湿をするなど、湿度管理にも注意して」と助言している。就寝中のエアコンの使用時間についてはどうか。熱帯夜にエアコンを使う人を対象に聞いたところ、「朝までつけっぱなし」とする人が46・1%、「タイマー設定」とした人が43・5%と二分した。エアコンを「つけたまま」と「切るタイマー設定」の2パターンでWBGTの変化を測定した。「つけたまま」の場合、指数は低い値でほぼ一定に推移したが、「切るタイマー設定」ではエアコンが停止した直後から指数が徐々に上昇し、明け方には「警戒」が必要な状況に達する可能性もあるという結果になった。「停止する時間の設定など条件によっては、就寝中に警戒値に達することも考えられる。朝までつけっぱなしにした方が快適な睡眠につながる」という。
(最高裁86歳念書「公序良俗に反し、無効」判決)
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側の違法な勧誘で献金被害に遭ったとして、元信者の女性の遺族が教団側に約6500万円の損害賠償を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第1小法廷(堺徹裁判長)は11日、女性が教団に提出した「返金や賠償を求めない」とする念書を「公序良俗に反し、無効」と判断した。判決は、女性が土地を売却してまで献金した状態を「異例」と指摘。別の信者と教団による献金勧誘の違法性を検討するため、教団側勝訴の2審判決を破棄し、審理を東京高裁に差し戻した。旧統一教会の献金勧誘に関して最高裁が判断するのは初めて。5人の裁判官全員一致の結論。教団側に同様の書面を提出したケースは複数あるとみられ、今回の判断が影響を与えそうだ。訴訟では、念書の有効性と信者による献金勧誘の違法性が争点だった。同小法廷は、念書作成時に女性は86歳と高齢で約半年後に認知症と診断されたこと、教団の儀式に複数回参加していたことなどから、教団の心理的な影響下にあり「冷静な判断が困難な状態だった」と指摘。念書は公序良俗違反だと判断した。判決によると、女性は平成17~22年ごろ、1億円超を献金。27年、献金は自身の意思だとする念書を教団側に提出した。1、2審は、念書が有効として請求を退けた。
(富士登山3人死亡)
10日に山開きをした富士山の静岡県側で登山者の事故が相次ぎ、11日午後6時までに3人の死亡が確認された。県警によると、夏の開山期間(9月上旬まで)中における同県側の死者は過去5年、0~2人で推移していた。山頂付近の悪天候が影響しているとみられ、県警は「天候や体力を考え、登らない判断も大切」と呼びかけている。県警によると、山頂・剣ヶ峰付近では10日午後2時過ぎ、登山道から外れた場所で倒れている高齢男性が見つかり、その後死亡が確認された。同県側の登山ルート「御殿場ルート」でも同日夕、東京都の男性(77)が倒れ、11日に死亡が確認された。同日早朝には富士宮ルートでも男性が倒れ、死亡した。いずれも死因は調査中という。
(エアコン就寝時使用推奨)
熱中症の主な原因は、高温多湿。適正な温度と湿度は、熱中症リスクの指標「暑さ指数(WBGT)」で確認できる。指数が高まるに従って「注意」「警戒」「厳重警戒」「危険」へと熱中症リスクが高まっていく。一般的に快適な湿度は40~60%とされているが、WBGT簡易推定図(室内用)を見ると、気温30℃の場合、湿度が50%でも熱中症への「警戒」が必要になる。湿度が低ければ汗が蒸発して、気化熱によって体温が下がる。湿度が20%変わると、体感温度は約4度変わるといわれ、「蒸し暑い夜にはエアコンで冷房や除湿をするなど、湿度管理にも注意して」と助言している。就寝中のエアコンの使用時間についてはどうか。熱帯夜にエアコンを使う人を対象に聞いたところ、「朝までつけっぱなし」とする人が46・1%、「タイマー設定」とした人が43・5%と二分した。エアコンを「つけたまま」と「切るタイマー設定」の2パターンでWBGTの変化を測定した。「つけたまま」の場合、指数は低い値でほぼ一定に推移したが、「切るタイマー設定」ではエアコンが停止した直後から指数が徐々に上昇し、明け方には「警戒」が必要な状況に達する可能性もあるという結果になった。「停止する時間の設定など条件によっては、就寝中に警戒値に達することも考えられる。朝までつけっぱなしにした方が快適な睡眠につながる」という。
(最高裁86歳念書「公序良俗に反し、無効」判決)
世界平和統一家庭連合(旧統一教会)側の違法な勧誘で献金被害に遭ったとして、元信者の女性の遺族が教団側に約6500万円の損害賠償を求めた訴訟の上告審判決で、最高裁第1小法廷(堺徹裁判長)は11日、女性が教団に提出した「返金や賠償を求めない」とする念書を「公序良俗に反し、無効」と判断した。判決は、女性が土地を売却してまで献金した状態を「異例」と指摘。別の信者と教団による献金勧誘の違法性を検討するため、教団側勝訴の2審判決を破棄し、審理を東京高裁に差し戻した。旧統一教会の献金勧誘に関して最高裁が判断するのは初めて。5人の裁判官全員一致の結論。教団側に同様の書面を提出したケースは複数あるとみられ、今回の判断が影響を与えそうだ。訴訟では、念書の有効性と信者による献金勧誘の違法性が争点だった。同小法廷は、念書作成時に女性は86歳と高齢で約半年後に認知症と診断されたこと、教団の儀式に複数回参加していたことなどから、教団の心理的な影響下にあり「冷静な判断が困難な状態だった」と指摘。念書は公序良俗違反だと判断した。判決によると、女性は平成17~22年ごろ、1億円超を献金。27年、献金は自身の意思だとする念書を教団側に提出した。1、2審は、念書が有効として請求を退けた。
(富士登山3人死亡)
10日に山開きをした富士山の静岡県側で登山者の事故が相次ぎ、11日午後6時までに3人の死亡が確認された。県警によると、夏の開山期間(9月上旬まで)中における同県側の死者は過去5年、0~2人で推移していた。山頂付近の悪天候が影響しているとみられ、県警は「天候や体力を考え、登らない判断も大切」と呼びかけている。県警によると、山頂・剣ヶ峰付近では10日午後2時過ぎ、登山道から外れた場所で倒れている高齢男性が見つかり、その後死亡が確認された。同県側の登山ルート「御殿場ルート」でも同日夕、東京都の男性(77)が倒れ、11日に死亡が確認された。同日早朝には富士宮ルートでも男性が倒れ、死亡した。いずれも死因は調査中という。