源ザの独り言日記

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1日不安定な天気、国内半導体関連メーカーの減収減益、中国五反闘争」を宣言

2024-05-16 22:03:14 | Weblog
朝のストレッチは小雨のため傘を指してのウォークとした。午前中「まなびいプラザ」は雨が上がったが冷たい風に悩まされた。午後は晴れ間があったが、風が強くなり始めたなか、図書館に出かけたが初めて4人がけのテーブルが満席で驚いた。億の椅子席で夕刊2紙を読んで帰宅した。夜のストレッチは益々強風が吹き付ける中となった。
(国内半導体関連メーカーの減収減益)
半導体関連メーカーの業績が振るわない。2024年3月期決算では、スマートフォンやパソコン向け需要が減少し、減収減益が相次いだ。デジタル化やAI(人工知能)の普及により、中長期では市場の成長が見込めるものの、今後の回復には慎重な見方も出ている。製造装置大手、東京エレクトロンは、売上高が前期比17.1%減の1兆8305億円、最終利益が22,8%減の3639億円となった。減収と最終減益は共に4期ぶりだ。顧客の設備投資が減り、スマホやパソコン向けの半導体製造で使う先端装置が低調だった。 半導体大手キオシアホールディングス(HD)は、最終利益が2437億円の赤字と、過去最大の赤字幅を記録した。素材大手JSRも、3期ぶりに55億円の最終赤字(前期は157億円の黒字)を計上した。顧客企業の余剰在庫調整が影響した。
半導体産業では、需給バランスによって好不況が3~4年周期で繰り返される「シリコンサイクル」と呼ばれる循環がある。業界団体は昨年11月、世界の半導体市場は23年が前年比9,4%減、24年が13.1%増と予測していた。
この予測に従えば、今年の半導体市場は好況が期待されるが、業界内では懐疑的な声も出始めた。部品大手イビデンは、25年3月期の最終利益を17.4%減の260億円と見込む。生成AI向けでは需要が伸びそうだが、パソコンやサーバー向けの需要回復は24年度後半にずれ込むと見ている。パワー半導体を作るロームも、産業機器やスマホ向けで回復が遅れるとして、25年3月期の最終利益予想を74.1%減の140億円とした。JSRのジョンソン社長は、「需要回復は、まだ兆候が出始めたばかりだ。先行きは慎重に見ている」と話している。

<中国五反闘争」を宣言>
中国の国家安全省が「反スパイ」や「反分離主義」などを含む「五反闘争」を宣言した。「五反」は建国直後の1950年代初頭、社会主義建設の障害となる思想を一掃するために展開された社会改造運動「三反五反運動」になぞらえたもで国内での経済低迷、米欧との対立長期化という内憂外患を抱える習近平政権は、権力維持のために、毛沢東時代のような強固な独裁に回帰しようとしているようだ。「五反闘争」が打ち出されたのは4月29日、共産党幹部の養成機関、中央党校の機関紙「学習時報」1面だ。「国家安全保障の揺るぎない保護」と題する陳一新・国家安全相の論文が掲載された。陳氏はこの中で、習近平総書記(国家主席)が提唱する「新時代の中国の特色ある社会主義思想」を称賛した上で、「五反闘争」を徹底的に行っていくと宣言した。「強力な国家安全保障の壁を構築する」という。