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むし歯のはじまり

2017-06-08 15:53:42 | 日記
私たちのおロの中では、歯を溶かす作用(脱灰)と歯を守る作用(再石灰化)が同時に行われていて、このバランスがとれていれば歯は健康です。ところが何かの原因で歯を溶かす作用が強くなると、歯の表面からカルシウムがどんどん溶け出してむし歯が始まります。
歯科材料
むし歯の進行
むし歯は下のように悪化していきます。
C0
自覚症状はありませんが、歯の表面に黒いところや不透明なにごりができます。この段階では、フッ化物やシーラント(予防填塞)で治すことが可能です。
C1歯の表面(エナメル質)に限局したむし歯です。自覚症状はまだありません。
C2象牙質まで進行したむし歯です。冷たいものがしみることがあります。
C3歯の神経(歯髄)まで達したむし歯です。夜眠れないほどのずきずきした激しい痛みがあります。
C4歯が崩壊し、根っこの先にも膿がみられます。
オートクレープ
唾液の作用
私たちの口の中は通常、ほぼ中性に保たれています。しかし、口の中に食べ物が入ると、PHが下がり口の中が酸性に変化します。口の中が酸性になると、歯のエナメル質からカルシウムが溶け出す「脱灰」という現象が起こり、虫歯になりやすい状態になります。

唾液にはこの酸性の状態を中性へと戻す役割があります。さらに唾液は、酸性の状態で溶け出した歯のミネラル成分を修復する「再石灰化」を行います。ですから、唾液の分泌が少ない人は酸性の状態が持続しやすく、虫歯になりやすいのです。
http://minaminami.kyo2.jp/
なぜ甘い物が虫歯になるのですか。
虫歯は歯が脱灰されることから始まります。その原因は酸を作り出す菌が、歯に付着する事から起こります。その細菌の栄養源が糖類なのです。甘い物がその菌を繁殖させる要素 になってしまうからです