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歯周病に限りませんが、歯周病は悪化すると非常に恐い病気です。

2019-02-13 10:50:29 | 日記
歯周病は、「サイレント・アーミー」~沈黙の病気~とも呼ばれるように、痛みなどの自覚症状が出にくく、それが災いして予防を怠りがちになったり、進行が進んでしまうことがあります。また、歯周病は放置しておくと身体全身に影響を及ぼすことが近年の研究で明らかになってきました。歯周病は、どのような病気かというと、歯の歯肉に近い部分についた歯垢(プラーク)の中にいる細菌によって引き起こされる病気です。

歯の歯周病原菌となる特異な細菌が、 歯周ポケットの中で異常増殖すると歯肉がはれ、 歯槽骨の破壊を起こさせるのです。もっとわかりやすく説明すると歯と歯ぐきの境目についた歯垢から、歯の根にそって歯周病菌が入り込み、歯を支えている周りの組織をじわじわと壊していくのです。
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また、「歯周病は歯を失う最大原因」なのです。
統計によると、35歳で80%以上の人が歯周病になっています。しかし、35歳になってから突然、歯周病になるわけではありません。実は、10代から少しずつ進行していき、20数年の歳月をかけて、歯肉をジワジワとゆっくり冒し、歯ぐきから血がでるという自覚症状がでる30代の頃には、もはや歯肉炎・歯周炎になっています。虫歯と違ってほとんど痛みがないため、気がついた時には抜くはめに・・・なんてこともありえる横綱級の恐い病気なのです。

歯周病に限りませんが、歯周病は悪化すると非常に恐い病気です。
歯周病の進行段階は、大きく分けて「歯肉炎→軽度歯周炎→中等度歯周炎→重度歯周炎」という四段階に分けられます。ほとんどの人は、「歯肉から血が出る」といった自覚症状を感じてからはじめて歯科医の診察を受けに行きますが、このような症状があるときは、かなり悪化した状態なのです。ついつい放っておいて歯周病が悪化し、歯を抜くと多くの障害が出てきます。50代で“自分の歯がほとんどない”ということにならないよう、日ごろから歯周病の予防を是非心掛けたいものです
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毎日のブラッシング
毎日、きちんとブラッシングをして丁寧に歯垢を取り除くことが大切です。ただし、「磨いている」と「磨けている」は異なりますので、歯科医にしっかりとしたブラッシング方法を学んで下さい。

早めの診療
歯周病は、初期のうちなら完治することができます。かなり悪化していても、現在は治療法の進歩で適切な治療とセルフケアをきちんとすれば、抜かなくて済むケースが多くなってきました。少しでも上記で述べたような自覚症状があれば、痛みがなくても積極的に診察を受けて下さい。

定期検診
定期検診は、非常に重要です。歯垢を放っておくと、石のように固い歯石になります。こうなるともう日常のブラッシングだけでは取れません。少なくとも半年に1回は定期検診に行き、歯石除去と歯の健康チェックをしてもらいましょう。

まずは口内の診察をし、虫歯の有無や歯肉の健康状態をチェックします

2019-02-13 10:14:49 | 日記
虫歯や歯周病になってしまった歯を治療することではなく、「歯を病気から守ること」が歯科医院にとって最も大切な役割でありという考えが、「予防歯科」の原点です。
病気になりにくい口内環境をつくり、虫歯や歯周病などの病気も初期段階で発見することができれば、治療で歯を削ったり抜いたりする必要はなくなります。初期であれば治療期間も短く、歯への負担や費用も抑えることができます。

 歯の病気の有無をチェック
まずは口内の診察をし、虫歯の有無や歯肉の健康状態をチェックします。また、歯と歯肉の間の溝の深さを測定することで、歯周病の進行状態も確認します。次にレントゲン撮影により、目では確認できない歯と歯の間の虫歯の有無や、歯を支える骨の状態をチェックします。
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PMTC(歯の清掃)・フッ素塗布
PMTCとは、「プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング」の略で、歯科のプロである歯科医師や歯科衛生士が、専用の器具と研磨剤を使って歯全体を徹底的に清掃し、歯垢を除去します。PMTCを行なうことで、毎日の歯磨きでは除去しきれない歯と歯の隙間などに溜まった歯垢も、すっきりと除去することができます。清掃した後は歯の表面を研磨し、フッ素を塗布します。フッ素には、虫歯の原因菌が産出する酸への抵抗力を高める効果があります。

 歯石の除去
歯に付着した食べカスをエサとして毒素を出しながら増殖する白い細菌の固まりのことを歯垢といいますが、この歯垢が唾液に含まれるカルシウムの作用で石灰化し、硬くなったものが歯石です。歯石も歯周病の原因となる細菌の固まりですが、歯石は歯磨きでは除去することができないため、専用の器具を使って歯の根元や歯と歯肉の隙間に付着した歯石を取り除きます。

ブラッシング(歯磨き)指導
口内の状態は、歯並びや歯の大きさ、補綴物の有無や歯の欠損数など、患者様によって大きく異なります。そして、口内の状態によってブラッシングの仕方や使う清掃道具も異なるため、患者様お一人おひとりのお口に適したブラッシングや口腔ケアの方法、清掃道具の選び方を指導させていただきます。患者様ご自身によって適切にケアをしていただいてこそ、歯科医院での予防処置はその効果を発揮することができます。
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歯に異常を感じてから歯科医院に行くことを繰り返していては、歯はどんどん削れてもろくなってしまいます。「予防のために歯科医院にいく」ということが今まで習慣になかった方は、なかなかピンと来ないかもしれません。でもどうか少し、考えてみてください。
病気になって歯の治療にお金を使うより、予防にお金を使って健康な歯を保つことができたほうが、きっと将来快適で豊かな生活を送れると思いませんか?ぜひ歯科医院で予防処置を受けることで、長く使い続けられる健康な歯を手に入れましょう。

歯の健康は毎日のケアの積み重ねです。

2019-02-13 09:41:38 | 日記
毎日適切なプラークコントロールや歯科医院でのプロケアを行うことで、次第に歯質がツルツルになっていき、汚れも付きにくくなります。プラークコントロールとは、歯垢を除去し、歯石ができないようにすることです。 

歯医者に行くたびにむし歯や歯周病が増えているような気がするという方は、適切なデンタルケアができていないと考えられます。当院で予防方法の指導やプロによるクリーニングを受け、間食を減らしていただくことで、プラークの付着状況は変わるでしょう。それによってむし歯や歯周病になりにくい歯になります。

スケーリング
歯石を専用の器具で除去する処置です。保険適用のクリーニング内で行うことができます。歯石は歯垢が唾液と混ざって石灰化したものです。歯石は歯磨きでは落とせませんので、できてしまったらスケーリングで取るしかありません。スケーリングが終わったら、歯肉の様子を見て、改善しているようであれば終了します。
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ルートプレーニング
歯周病の場合、歯石は歯周ポケットの内部にまで入り込んでいることが多くあります。4mm以上の歯周ポケットができている場合、スケーラーの器具は届きません。そこで行うのがルートプレーニングです。歯周ポケット奥深くまで入り込んだ歯石や病変部を専用器具で取り除きます。最後に歯面を滑らかにし、汚れが付きにくくします。

 PMTC(歯の清掃)・フッ素塗布
PMTCとは、「プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング」の略で、歯科のプロである歯科医師や歯科衛生士が、専用の器具と研磨剤を使って歯全体を徹底的に清掃し、歯垢を除去します。PMTCを行なうことで、毎日の歯磨きでは除去しきれない歯と歯の隙間などに溜まった歯垢も、すっきりと除去することができます。清掃した後は歯の表面を研磨し、フッ素を塗布します。フッ素には、虫歯の原因菌が産出する酸への抵抗力を高める効果があります。
歯科タービン
定期検診を受けて歯の健康を保ちましょう
歯に異常を感じてから歯科医院に行くことを繰り返していては、歯はどんどん削れてもろくなってしまいます。
「予防のために歯科医院にいく」ということが今まで習慣になかった方は、なかなかピンと来ないかもしれません。でもどうか少し、考えてみてください。
病気になって歯の治療にお金を使うより、予防にお金を使って健康な歯を保つことができたほうが、きっと将来快適で豊かな生活を送れると思いませんか?

ぜひ歯科医院で予防処置を受けることで、長く使い続けられる健康な歯を手に入れましょう。