WBSのサイト 過去の放送内容へ
●【白熱!ランキング】住みたい穴場の街 ・おしゃれな街やあこがれの街などがある中、今回は便利なのに家賃が割安な「穴場の街」のランキング。同率9位には和光市と綾瀬がランクイン。注目は8位に入った川崎。去年の50位から大幅にランクアップした。駅には商業施設が隣接し、交通の便もよい。しかしランクアップ最大の秘密は家族連れ。川崎市は子育て支援に積極的なことが、子育て世代を引きつけていた。7位から3位には山の手線の北側沿線がランクイン。山手線でもちょっぴりマイナーな街を好むのは、主に30代から40代の一人暮らしの男性だという。1位には北千住がランクイン。いま北千住には次々と大学のキャンパスが誕生。5つの大学、約1万人の学生が学んでいる。若者が増えた結果、店がおしゃれになり、街が大きく変わってきたのだ。住みたい街はどんな街なのか、いま人々にも変化が現れている。SUUMOの池本編集長は「等身大の街」を住みたい街としてあげる人が増えているという。
●ガソリン価格2年3ヵ月ぶり高値 サウジの政情が影響? ・きょう発表されたレギュラーガソリンの店頭価格は、9週連続で上昇し、およそ2年3ヵ月ぶりの高値となった。直近の原油の値上がりが一番の要因だ。日本が輸入する8割以上は中東産で、サウジアラビアが多くを占めている。そのサウジアラビア、隣国との対立が激化するなど緊迫する中東情勢の渦中にある。国内では、サルマン国王から息子のムハンマド皇太子に権力が移りつつある中、今月4日、ムハンマド皇太子が汚職摘発を名目に11人の王子を逮捕。拘束者は現役閣僚まで広がり、その数は200人にのぼるなど強権ぶりを露わにしている。ニッセイ基礎研究所の上野氏は「政治の混乱などは原油の生産が減る可能性があり、ガソリン価格も高止まりが続くと考える」「原油価格が上がると数か月後にLNG(液化天然ガス)の価格が上がり、電気代が上がる」といい、サウジアラビアの政情不安が日本の消費者に影響すると話している。
●NZ企業が技術支援 “国産キウイ”の普及を目指せ! ・都内のスーパーで15日、宮崎県産のキウイフルーツの販売が始まった。キウイの国内消費量は増加している。ゼスプリインターナショナルは、国内で流通するキウイの多くを占めるニュージーランド産が少なくなる時期にも販売ができるよう、北半球に位置する日本での生産に力を入れている。宮崎県都農町にあるマイキウイはゼスプリと契約し、キウイを専門で作っている。広さ6.4ヘクタールの農園で、今年は約30トンを収穫、1,400万円を売り上げた。持ち主が分かれていた土地を町がまとめて、マイキウイに貸し出している。さらにキウイの栽培経験者をニュージーランドから呼んだ。本場の指導が受けられるため初心者を積極的に雇用でる。今回の都農町のような平地での大規模栽培は効率も良く「もうかる農業」にも繋がるとゼスプリインターナショナルジャパンの安斉社長は話す。こうした強みも背景に国産キウイ事業の拡大を狙う。
●広島・福山市が公募 地域活性化に“副業”の力を! ・少子高齢化で地方では都市機能を維持する力が低下する中、地域活性化にいわゆる“副業”の人材を生かそうをする動きが活発化している。広島県福山市は地方自治体として初めて、副業・兼業限定という市の政策顧問を募集すると発表した。現役で活躍する人に負担のない形で、優秀な人材が獲得できると期待する。給与体系は、原則週1回で、1回につき2万5千円が報償として支払われる」。転職支援を手掛けるビズリーチは、地方でも首都圏の優秀な人材が獲得できる新しい採用手法として確立していくとみている。オイシックスドット大地の髙橋執行役員は海外事業の責任者で、現在、中国・上海で事業拡大への土台作りを担当している。もう一つの顔として、副業として「東の食の会」の事務局代表も務める。東日本の農産物などをいかに売るかをプロデュースしているのだ。地域と関わることで、自身の知見やスキルアップにもつながるという。
●GDP 16年ぶり7期連続増 ・GDP成長率が16年ぶりとなる7期連続のプラス成長となった。内閣府が発表した7月から9月のGDP=国内総生産は物価変動の影響を除く実質成長率で、前の3ヵ月と比べプラス0.3%年率に換算してプラス1.4%となった。長雨などによる天候不順で飲食業や宿泊業が落ち込み、個人消費は前期比でマイナス0.5%と落ち込んだ。一方、輸出はアメリカ向けの自動車やアジア向けの半導体部品の輸出が好調でプラス1.5%だった。世界経済の回復による海外需要の伸びが伸び悩む国内需要を支えた形だ。
●脳の「可視化」新製品続々 ・脳を可視化する製品が続々と登場しています。日立ハイテクノロジーズと東北大学が設立したベンチャー企業のNeUが、新製品を発表した。「N-POD」は、脳の活動状態を色と音で表現する装置だ。脳の血流測定器と連動し、脳活動が多いと赤く光り、高い音を鳴らす。逆に脳活動が少ないと青く光り、低い音が鳴る。また、アイフォーンのドライブレコーダーアプリと連動して、脳の状態を表示するソフトも開発した。NeUは、こうしたサービスを運営するパートナー企業を探し、脳ビジネスの拡大を狙う。
●17年訪日客 2,800万人超へ ・先月に日本を訪れた外国人の数は去年と比べて21.5%増え259万5,200人だった。これで1月からの累計は2,379万1,500人となり、今年1年間では2,800万人を超えて5年連続で過去最高を更新する見通しだ。LCC=格安航空会社の増便で輸送能力が増えたこともあり、訪日客数が大きく伸びている。
●ジンバブエでクーデターか ・アフリカ南部ジンバブエで15日軍が国営の放送局を占拠し、「堕落した政治、社会、経済を正す」とする声明を発表した。ロイター通信などによりますと首都ハラレの中心部では複数の爆発音が聞こえたほか議会周辺などに兵士が配置され事実上のクーデターの可能性がある。軍はムガベ大統領について「身の安全は保証されている」としている。また、ムガベ大統領と電話で会談した南アフリカのズマ大統領によるとムガベ大統領は自宅で軟禁されているという。ムガベ大統領は先週、自身の後継をめぐり妻のグレース氏と争っていた第1副大統領を突然解任し、軍側が反発していた。
●SUBARU リコール届け出へ ・国の規定に反して新車の検査に資格のない従業員が携わっていた問題でスバルは、一両日中にも国土交通省にリコールを届け出る方針を固めた。国内で生産する12車種、およそ40万台が対象になる見通しだ。当初は、およそ25万5千台のリコールを見込んでいたが、無資格者が検査に関わった車両を特定するのは難しいとして対象を広げた。
●めぐみさん拉致から40年 ・1977年に横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから、40年となったきょう、両親の横田夫妻が、そろって会見した。横田夫妻は、40年にわたり娘と引き裂かれた苦しみを打ち明けるとともに残された時間が少なくなる中 一刻も早いめぐみさんの救出を求めた。
●西武HDが大型投資 プロ野球が“稼ぐ”ビジネスに? ・西武ホールディングスは15日、プロ野球・埼玉西武ライオンズの本拠地メットライフドームとその周辺エリアにおよそ180億円を投じ、大規模な再開発を行うと発表した。現在は売店が並ぶ通路の外側に飲食店などが入るビルを新たに整備し、デッキを通じて球場と直結させる。また、バックネット裏には収容人員430人と国内最大級のVIPラウンジを新設する。西武HDが大型投資に踏み切る背景には、プロ野球ビジネスの大きな変化がある。かつては一部の球団に人気が集中し、大半のチームが赤字に苦しんでいたが、ここ数年で地域密着が進み、プロ野球の入場者数は過去最高を更新。球場の稼働率や客単価が収益に直結するため、これまで以上に球場自体の魅力が重要になっているのだ。球場の魅力をさらに高めることで、飲食やグッズの販売による客単価を上げ「稼げる球団経営」を確立する狙いだ。
●日経平均 351円安 1年半ぶり6日続落 ・東京株式市場は、為替市場で円高が進んだことなどを背景に、幅広い銘柄が売られ全面安となった。日経平均株価の終値はきのうから大幅に下落し、351円安の2万2,028円だった。今月上旬までの急激な上げ相場を主導した海外の投資家が、利益を確定させる売りに転じたため、約2週間ぶりの安値を付けた。日経平均株価の下落はこれで6日連続となり1年半ぶり、今年最長の記録となる。
●【トレたま】思い出の品と写真から花を提案する機械。 ・【商品名】キヲクノカヲリ Flower Gift【商品の特徴】思い出の品と写真を分析、最も類似した花を提案する機械。【企業名】株式会社リベルテ【住所】東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング1F【価格】未定【発売日】未定【その他】2017年11月17日~11月22日まで体験イベントを開催【トレたまキャスター】北村まあさキャスター
●明日の経済と解説・【コメンテーター】入山章栄氏(早稲田大学ビジネススクール 准教授)
●番組の見どころ 11月16日(木)・ついに日本でも出国税が導入される公算が大きくなってきた。訪日外国人だけでなく日本人も出国時に払わなくてはならない。400億円近くになる税収の使い道は。ほかは議論が進む薬代の見直し。薬代が安くなるかもしれない。
●【白熱!ランキング】住みたい穴場の街 ・おしゃれな街やあこがれの街などがある中、今回は便利なのに家賃が割安な「穴場の街」のランキング。同率9位には和光市と綾瀬がランクイン。注目は8位に入った川崎。去年の50位から大幅にランクアップした。駅には商業施設が隣接し、交通の便もよい。しかしランクアップ最大の秘密は家族連れ。川崎市は子育て支援に積極的なことが、子育て世代を引きつけていた。7位から3位には山の手線の北側沿線がランクイン。山手線でもちょっぴりマイナーな街を好むのは、主に30代から40代の一人暮らしの男性だという。1位には北千住がランクイン。いま北千住には次々と大学のキャンパスが誕生。5つの大学、約1万人の学生が学んでいる。若者が増えた結果、店がおしゃれになり、街が大きく変わってきたのだ。住みたい街はどんな街なのか、いま人々にも変化が現れている。SUUMOの池本編集長は「等身大の街」を住みたい街としてあげる人が増えているという。
●ガソリン価格2年3ヵ月ぶり高値 サウジの政情が影響? ・きょう発表されたレギュラーガソリンの店頭価格は、9週連続で上昇し、およそ2年3ヵ月ぶりの高値となった。直近の原油の値上がりが一番の要因だ。日本が輸入する8割以上は中東産で、サウジアラビアが多くを占めている。そのサウジアラビア、隣国との対立が激化するなど緊迫する中東情勢の渦中にある。国内では、サルマン国王から息子のムハンマド皇太子に権力が移りつつある中、今月4日、ムハンマド皇太子が汚職摘発を名目に11人の王子を逮捕。拘束者は現役閣僚まで広がり、その数は200人にのぼるなど強権ぶりを露わにしている。ニッセイ基礎研究所の上野氏は「政治の混乱などは原油の生産が減る可能性があり、ガソリン価格も高止まりが続くと考える」「原油価格が上がると数か月後にLNG(液化天然ガス)の価格が上がり、電気代が上がる」といい、サウジアラビアの政情不安が日本の消費者に影響すると話している。
●NZ企業が技術支援 “国産キウイ”の普及を目指せ! ・都内のスーパーで15日、宮崎県産のキウイフルーツの販売が始まった。キウイの国内消費量は増加している。ゼスプリインターナショナルは、国内で流通するキウイの多くを占めるニュージーランド産が少なくなる時期にも販売ができるよう、北半球に位置する日本での生産に力を入れている。宮崎県都農町にあるマイキウイはゼスプリと契約し、キウイを専門で作っている。広さ6.4ヘクタールの農園で、今年は約30トンを収穫、1,400万円を売り上げた。持ち主が分かれていた土地を町がまとめて、マイキウイに貸し出している。さらにキウイの栽培経験者をニュージーランドから呼んだ。本場の指導が受けられるため初心者を積極的に雇用でる。今回の都農町のような平地での大規模栽培は効率も良く「もうかる農業」にも繋がるとゼスプリインターナショナルジャパンの安斉社長は話す。こうした強みも背景に国産キウイ事業の拡大を狙う。
●広島・福山市が公募 地域活性化に“副業”の力を! ・少子高齢化で地方では都市機能を維持する力が低下する中、地域活性化にいわゆる“副業”の人材を生かそうをする動きが活発化している。広島県福山市は地方自治体として初めて、副業・兼業限定という市の政策顧問を募集すると発表した。現役で活躍する人に負担のない形で、優秀な人材が獲得できると期待する。給与体系は、原則週1回で、1回につき2万5千円が報償として支払われる」。転職支援を手掛けるビズリーチは、地方でも首都圏の優秀な人材が獲得できる新しい採用手法として確立していくとみている。オイシックスドット大地の髙橋執行役員は海外事業の責任者で、現在、中国・上海で事業拡大への土台作りを担当している。もう一つの顔として、副業として「東の食の会」の事務局代表も務める。東日本の農産物などをいかに売るかをプロデュースしているのだ。地域と関わることで、自身の知見やスキルアップにもつながるという。
●GDP 16年ぶり7期連続増 ・GDP成長率が16年ぶりとなる7期連続のプラス成長となった。内閣府が発表した7月から9月のGDP=国内総生産は物価変動の影響を除く実質成長率で、前の3ヵ月と比べプラス0.3%年率に換算してプラス1.4%となった。長雨などによる天候不順で飲食業や宿泊業が落ち込み、個人消費は前期比でマイナス0.5%と落ち込んだ。一方、輸出はアメリカ向けの自動車やアジア向けの半導体部品の輸出が好調でプラス1.5%だった。世界経済の回復による海外需要の伸びが伸び悩む国内需要を支えた形だ。
●脳の「可視化」新製品続々 ・脳を可視化する製品が続々と登場しています。日立ハイテクノロジーズと東北大学が設立したベンチャー企業のNeUが、新製品を発表した。「N-POD」は、脳の活動状態を色と音で表現する装置だ。脳の血流測定器と連動し、脳活動が多いと赤く光り、高い音を鳴らす。逆に脳活動が少ないと青く光り、低い音が鳴る。また、アイフォーンのドライブレコーダーアプリと連動して、脳の状態を表示するソフトも開発した。NeUは、こうしたサービスを運営するパートナー企業を探し、脳ビジネスの拡大を狙う。
●17年訪日客 2,800万人超へ ・先月に日本を訪れた外国人の数は去年と比べて21.5%増え259万5,200人だった。これで1月からの累計は2,379万1,500人となり、今年1年間では2,800万人を超えて5年連続で過去最高を更新する見通しだ。LCC=格安航空会社の増便で輸送能力が増えたこともあり、訪日客数が大きく伸びている。
●ジンバブエでクーデターか ・アフリカ南部ジンバブエで15日軍が国営の放送局を占拠し、「堕落した政治、社会、経済を正す」とする声明を発表した。ロイター通信などによりますと首都ハラレの中心部では複数の爆発音が聞こえたほか議会周辺などに兵士が配置され事実上のクーデターの可能性がある。軍はムガベ大統領について「身の安全は保証されている」としている。また、ムガベ大統領と電話で会談した南アフリカのズマ大統領によるとムガベ大統領は自宅で軟禁されているという。ムガベ大統領は先週、自身の後継をめぐり妻のグレース氏と争っていた第1副大統領を突然解任し、軍側が反発していた。
●SUBARU リコール届け出へ ・国の規定に反して新車の検査に資格のない従業員が携わっていた問題でスバルは、一両日中にも国土交通省にリコールを届け出る方針を固めた。国内で生産する12車種、およそ40万台が対象になる見通しだ。当初は、およそ25万5千台のリコールを見込んでいたが、無資格者が検査に関わった車両を特定するのは難しいとして対象を広げた。
●めぐみさん拉致から40年 ・1977年に横田めぐみさんが北朝鮮に拉致されてから、40年となったきょう、両親の横田夫妻が、そろって会見した。横田夫妻は、40年にわたり娘と引き裂かれた苦しみを打ち明けるとともに残された時間が少なくなる中 一刻も早いめぐみさんの救出を求めた。
●西武HDが大型投資 プロ野球が“稼ぐ”ビジネスに? ・西武ホールディングスは15日、プロ野球・埼玉西武ライオンズの本拠地メットライフドームとその周辺エリアにおよそ180億円を投じ、大規模な再開発を行うと発表した。現在は売店が並ぶ通路の外側に飲食店などが入るビルを新たに整備し、デッキを通じて球場と直結させる。また、バックネット裏には収容人員430人と国内最大級のVIPラウンジを新設する。西武HDが大型投資に踏み切る背景には、プロ野球ビジネスの大きな変化がある。かつては一部の球団に人気が集中し、大半のチームが赤字に苦しんでいたが、ここ数年で地域密着が進み、プロ野球の入場者数は過去最高を更新。球場の稼働率や客単価が収益に直結するため、これまで以上に球場自体の魅力が重要になっているのだ。球場の魅力をさらに高めることで、飲食やグッズの販売による客単価を上げ「稼げる球団経営」を確立する狙いだ。
●日経平均 351円安 1年半ぶり6日続落 ・東京株式市場は、為替市場で円高が進んだことなどを背景に、幅広い銘柄が売られ全面安となった。日経平均株価の終値はきのうから大幅に下落し、351円安の2万2,028円だった。今月上旬までの急激な上げ相場を主導した海外の投資家が、利益を確定させる売りに転じたため、約2週間ぶりの安値を付けた。日経平均株価の下落はこれで6日連続となり1年半ぶり、今年最長の記録となる。
●【トレたま】思い出の品と写真から花を提案する機械。 ・【商品名】キヲクノカヲリ Flower Gift【商品の特徴】思い出の品と写真を分析、最も類似した花を提案する機械。【企業名】株式会社リベルテ【住所】東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング1F【価格】未定【発売日】未定【その他】2017年11月17日~11月22日まで体験イベントを開催【トレたまキャスター】北村まあさキャスター
●明日の経済と解説・【コメンテーター】入山章栄氏(早稲田大学ビジネススクール 准教授)
●番組の見どころ 11月16日(木)・ついに日本でも出国税が導入される公算が大きくなってきた。訪日外国人だけでなく日本人も出国時に払わなくてはならない。400億円近くになる税収の使い道は。ほかは議論が進む薬代の見直し。薬代が安くなるかもしれない。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます