信濃川永久に流れて我が歌の尽きるまで ♪

随分夜明けが早く、太陽も東によって来た。
車は夜降った淡雪が張り付いて凍みていた。
南の空には半月が薄くなって出ていた。
フロントガラスの雪が解けるまで朝風の流れを笹の葉で聞いていた。
雪が消えてきてミッキーのウンチが取り忘れて出てきた。


市場の仕入れは鱈、ナメタガレイ、サーモン、ヒラメ、マグロが二種類、生ニシン、カラスカレイ、バイガイなどを買った。
サクラマスは高いのでカメラで写すだけ、甘エビはまだ生きて動いていた。
除雪隊の朝食の鮭や玉子焼きなども買い、キャベツは弥彦のもの。





金曜日なのに予約の６０人がキャンセル。
少し暇なので冬はあまり通らない道を通った。
原発で作業をやってる日本の救世主の事を思う。
信濃川は何もなかったのごとく流れてる。
今出来る事、今日出来る事、与えられた命が尽きるまで進もう。

店に戻ったらテーブルを片付け、畳を敷き始めていた。
イスのほうが足が楽なのに、でもお客さんの良い様に。



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