歳を取ったら山が好きになった妻。
前の休みに山に行こうと言ったがあいにくの雨で中止。
気温が下がって紅葉が始まってるだろう奥只見に出かけた。
娘と三人で。
長いトンネルは娘には恐怖だけだったかも。
残念ながら燃えるような紅葉は見れなかった。
沢沿いの林道を行くと川が下に見える。
怖い怖いの悲鳴が聞こえる。
そして舞茸名人から教わった場所に到着。
この前あまりなかったツキヨタケが全開だった。
車の横の畑シメジを見せたら悲鳴が上がった。
歓喜の声、こんなに簡単にキノコが採れるんだと。
舞茸名人に教わってた場所だ。
続いてアマンダれ、ナメコ、よほど感動したようで東京の妹に電話したそうだ。
妹が何の電話かと思ったらそんなこととと言われたとふくれてた。
おにぎりは自分で作るからと言ってたのでチャシューおにぎりを16個作った。
生姜と梅漬けとチャーシューを入れて海苔で巻いた。
山についたら形が崩れてた。
苔むした倒木に座ってデザートは梨をむいた。
今日は雨の予報だった。
朝焼けと傘雲の素晴らしいこと。
朝、雨が降らないので一時間ぐらい薪切をやろうと思ってたら気になるほど降らなかった。
お昼までやった。
大きな桜の木が小さくなって一人喜んでた。
これで薪割り機に乗せられる。
どうしょうと思ってた桜が細かくなって大満足、頭が軽くなった。
桜に住んでたカミキリムシの幼虫が居た。
ころ虫と言って昔食べたことがある。
残念ながら一匹だったのでフライパンに煎りやきにして醤油で食べた。
蜂の子やさなぎの幼虫の味を思い出した。
午後からは明日の仕込みと山で採ったブナハリタケの掃除。
ブナハリタケは油いためで小付けに使う。
アマンダれとナメコは味噌汁に使う。
食べられる、食べられないは別としても、そこら中にキノコがたくさんと言うのは私も見てみたいです。 それが鑑別できて、たくさん採れて、美味しいなんて誰でもは味わえない特別な幸福、羨ましく思います。奥さんも嬉しかったのが伝わります。この秋のうちにまたきっとチャンスはありますよ。
人生って自分から楽しむモノです。無理せず働いて、楽しく過ごして。 私も残り少ないような気がするので、できるだけ楽しみます。
真似て、鯛の頭とアラを煮ました。素材の勝利、ヒトが変なことしなければどうやっても美味しいんですよね。
機会がありましたら是非キノコを見に行きましょう。
車の横で採れる場所です。