これはきっと月曜日の朝。
夜明けが早まって除雪隊のご飯を用意した頃日の出が始まる。
もっと良いアングルを狙いたかったが時間がなかった。
八百屋市場で野菜を買いたかったのだ。
せりだとワケアリが多いけど安く買える。
調理するから格好などどうでもいい。
川岸の柳は雪国のモネ、下弦の月が出てた。
雪の断面は南極の氷。
きっと自分は肥満のペンギン。
越後三山の手前にサンローラホテルが有る。
いい湯、良いロケーション、でも哲学がなかったな。
自分のことは棚に上げて。
妹が住んでた近くの景色。
川に映る景色が不鮮明で冬のきつさを和らげてる。
雪が晴れたら妻がおかずを差し入れ。
野菜も食べなければいかんよと。
アワビを煮て肝は自分のつまみ、写す前にうっかりかじってしまった。
去年の鮭、もう洗った雑巾の陰干しみたいな香りとぬめりが有る。
味は気に入ってる。
どこの国に行っても生きていけそうだ。
今日は葬儀の料理の注文を頂いた。
天ぷらと地胡桃豆腐とお新香を入れてくれれば後はお任せ。
血管の病気がありお新香や天ぷらは好きなのに止められていたそうだ。
蕪剥いて妹の手作り味噌で漬けた。
いい味になった。