土曜日は一日冷たい雨が降ってた。
晴れ渡って雲が取れると雪がかなり麓まで降ってた。
もう晩秋じゃなくて初冬だね。
薪を切って積み込んだ。
店が忙しければ薪など関わっていられないが第三波なのか普段の日曜日の半分くらいの来客。
除雪隊のご飯の打ち合わせや店の除雪の段取りを決めなくてはいけない。
調理室でこの頃若い人たちに伝えるために自分が経験したり新しい情報などを分析して伝え始めた。
第3波が始まったけど魚野川は潰れないよと言った。
長くいた若い子が力強くうなづいた。
この子はコロナが始まって店が暇になってしまった時一番先にハローワークに行った子だ。
一波、二波、を超えてきたから大きくても小さくても魚野川乗り越えられると言った。
準備は万全にしてある。
続けた、この体験はきっとまた店の繁栄に直結する。
矢でも鉄砲でも来い、良いサービスと美味い料理で反撃するぞ。