朝日が雲間から輝きだしたがもう西には雨雲が登場を待ってた。
晩秋の里山に霧が湧いてた。
みんな夏の残党が捕えられて天に昇っていくと思いながら眺めてた。
眺める時間は30秒くらいしかない、それも半日で。
思うことを実行できない上忘れ去る。
ノートを買ってメモをして実行したのをチェックしようと思ったがノートすら置き忘れ。
お昼過ぎ、1時閉店。
満席貸切。
人手不足でできないのだ。
忙しいのに何でパンオードブルなど受けるのかと内心思ってた。
がくさんに合いたいモードで店に来てたある問屋の社長さん。
次の飛躍の為にアイデアを練ってるのだろう。
2皿の注文はその社長。
鮎を素焼きしてたら1時間半前にやってきた。
30分だけ待ってもらって作ったのは地鮎を入れたサンドイッチ。
ツナマヨの魚野川バージョン。
鮎は川の羊だ、鋭い歯で珪藻を削り取って成長する。
焼くと歯の凄さが改めて分かる。
市場で買った干し大根100本漬けた。
80リッターの漬物桶に。
明日は生の大根を四つ割りにして漬けたいと思ってる。