俺はどこで昼寝をしているのだろうと目を開けたら国道の上だった。
きっと信号で止まってそのまま寝たらしい。
後ろの車もそのまま待ってくれてた。
前の車はかなり前でカーブと坂が始まるからすぐ見えなくなった。
大慌てで発進。
皆さん御免なさいとつぶやいて逃げるように加速した。
寝不足と疲れと年のせい。
夜中にせきが止まらないからのど飴をくれと長男が言った。
ないからそこらにある桑の葉やサンザシや甘草や韓国で買った判らない漢方剤を入れて煮て飲ませた。
自分も飲んだら鼻水が止まった。
結局長男は朝医者に行った。
ちょうどパン屋も休みだったから。
それで夕飯は温かいそうめん。
野菜をたっぷり入れてクコやクルミも食べさせた。
自分も当然食べた。
明るいうちはサンチェを畑に植えて、あとは薪切。
早く寝ればいいのにどうしても同じ時間まで起きていてしまう。
昼寝をするからいけないのかもしれないが。