




除雪隊の朝食を作る前、外に出た。
凍み付いた雪が金属のような音で踏み潰されていく。
星がまだ有った。
雪雲とは違った柔らかさとふくらみの村雲の間に。
調理室にもどって帰ったらもう日が昇り始めていた。
雪の上に漂うきりの向こうに輝き、随分昇る場所が左に寄った。


前の崖は雪崩がおきそうな急斜面。
雪玉の痕跡の間に崖の住人の足跡。




晴れたら雪に筋が出始め。





もう絶景。

気がかりな事は一杯あるが、店の屋根に落ちない雪の固まりがあった。
スタッフに最後になるかもと挨拶をして決死の覚悟で登った。
足元に雪が落ちトタンが濡れてしまうと滑って落ちてしまう。
落ちたらどうするかも考えて。
どきどきしたが何とかできた。



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