おれはここで生きている

■味乃家 魚野川■新潟県魚沼市下島70-1 定休日 水曜日
死ぬまで生きる のらりくらりのなんでもありのガクさん

川口温泉露天風呂

2009-01-13 19:11:11 | Weblog
除雪隊の気温計の表示はマイナス八度だったらしい。
気温など見ないで薪や片づけを外でやってたらすっかり冷えてしまった。
休日で予約がなく早めに切りあがったのでウッちゃんと板長で川口温泉に向かった。
外に出ると満月が昇ってきて明るい雪景色の中の黒い魚野川と大沢川の流れの中にそれぞれ輝いていた。
てっきり雪が降り続くと思ってたが月見も堪能した。
温泉に行くと真っ先に源泉露天風呂に行く。
かぶり湯をして雪の外気に当たるから寒くてしょうがないが源泉が一番良く効くから我慢して急ぐ。
そして熱い事。
魚野川と信濃川が合流してほとんど黒い世界が多いが道路の車や町のささやかな明かりが温泉の温かさと一緒になった疲れた心と体をほぐしてくれた。
電気風呂で両腕を浸け蕎麦打ちとピザの生地作りのこりをほぐし、板長に背中を洗ってもらい人が帰った内風呂で平泳ぎをして全体をほぐす。
娘が調子が悪く少し不安だったが寝てしまえば気合の朝がやってくる。
降雪があり除雪隊はフル出動。
朝食とスープ作り。
予約が無いから市場には注文で配達してもらった。
雪が降り続き光が少ない景色は空も雪原もいったいとなり境の無い世界に木々が霞んで浮きあがっている。
雪の変化で刻々と変わる墨絵の世界に一瞬だけと思いながら気が付けば時間だけが過ぎていた。
この時期が今ここにいる自分だけの素晴らしい芸術だと優越感に浸っている。
雪の中激震ピザの取材で東京からライターとカメラマンがやってきた。
大きな出版社のピザの本に載るらしい。
大きな激震チャーシューと神楽南蛮のソースに歓声が上がって最後には取材と写真を撮られた。
雪で除雪に追われ無精ひげそのままカメラに収まってしまった。
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コメント
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