長い河の流れのごとく

長いようで短かく感じる時間の流れ、その煌く時間の姿を解く

金融緩和政策解除

2006-01-10 | Weblog
日銀が量的金融の解除の時期を具体化し始めた。政府と合議の上決定しそうだが、一旦解除が決まると後は金利上昇のトリガーに火がつき日本国財政のとてつもない赤字に対し利払い費の異常な支払い債務が降りかかってくる。国家財政が組めなくなるのは容易に理解できる。このとき円の信認は地に落ちる。大幅な円安の始まりだ。このときには株・債権その他の日本国(円)の金融資産は全て毀損する。国内は横並び主義の考え方々はこんなになったな~、あの時にああ言う商品購入していた人はいいな~。と。今私が考え言えることは一つ。昭和21年の財政状態より今の方がよほど悪い。気がついたいた人は何人もいるが何も言わない。資産は海外にどんな形でもよいから一部疎開しよう。日本国内が駄目になってからでは出来ませんよ。今のうちですよ。身近に迫った増税の話はみんな真摯に受け止め対策を考えているようですが所詮国内の法律に準じた考えでありその域から抜け出せないでいる。昔、山一證券なる会社があってそこの社員の学歴は日本の最高学府赤門卒業者ばかりであった。倒産後社員たちは何を思ったのだろうか。心中察するに思いあまるものがある。日本国法律を恨んだに違いない。この記事を読まれている方目を覚ましてください。昭和21年日本国は財政破綻した事実があることを。ドイツも同じく破綻しました。特殊事情(敗戦)でしたが財政問題においては数字のことですから昔も今も同じ理論が働きますよ。このことに気付いてくださいね。硬い頭はもう直らないのは知っていますよ・・・。
話が横に逸れたが今年9月に総理交代がありますね。小泉をもってしても財政問題が片付かないのが判断できる。逃げ切りですよ。自分の履歴に傷をつけたくないと言う理由だろう。もう一つそろそろガラガラポンと仕舞にしたいのでしょう。次の総理になる人はよほどの覚悟のある人がなるだろう。又、ペイオフを実行する人がなるだろう。預金も借金も全て相殺新しい夜明けが始まる。2008年から・・・。

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