長い河の流れのごとく

長いようで短かく感じる時間の流れ、その煌く時間の姿を解く

為替

2007-06-26 | Weblog
最近は円の実力がどんどんと落ちている。ドル円は125円に迫る下落ぶりだ。すべての通貨に対してそんな傾向になっている。少子高齢化問題、借金時計問題などがその背景にありそうだ。低金利は意図的にそのようにならないといけない。しかし円安がこのまま続けば必ず輸入物価の上昇になる。必然的に足もとの金利を引き上げる方向になる。借金時計の利息支払いが着実に増加する。世界経済が緩やかに成長していく時は円安はまだ許されるが景気が悪くなると国内景気も悪くなる。税収の伸びは限られてくるか減少に転じる。金利は高止まり状態が続く。借金時計の額が膨らむ方向になる。国家予算が組めなくなるのは当然になる。その時にどうするのか。いつしかの宮沢さんが言っていた旧勘定・新勘定を実行する日が眼の前にやってきているように思う。昭和21年の再来のように思います。構造改革とネバダリポートを即実施しないといけない。地位と所得の両方を保存していてはいつまでも良くならない。全公務員の所得を思い切って50%カットすることを即断行すべし。その代り地位は守りますとすればこの国は救われる。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿