十勝・大地の気に包まれて

四季の美しい十勝ですが 自然が厳しいからでしょうか

大根おろしは道具と力加減、動かす方向で味が変わる!

2006年12月08日 | Weblog
 十勝は大根の産地であるが、今出回っているのがどこ産かはよく知らない。知らないけど安い!1本50円!!大根おろしは好きなので、一度に4分の1本は食べる。

 問題は、おろす道具と、おろす大根の部位の関係なのだ。料理番組では上中下の三つの部位に分けて説明しているが、おろしに最適なのは上の葉っぱのついている方という講師と、下の方と言う講師がいる。それに加えて、それぞれの部位をおろす道具で味が変わる。

 セラミック系はまろやかでキメ細かく、口に入れた感じがふわっとしている。ステンレス製の業務用タイプは直線でおろすと繊維が荒くなり、円を描くようにおろすとキメが細かくなるがセラミックほどではない。

 書いてゆくときりがない(アルミ・銅・鉄・プラなど)し、力の入れ方で別物になるから奥が深い。また、大根おろしだけで食べるのか、水炊き用の紅葉おろしにするのか、ジャコとかと混ぜる・和えるのか、食べ方で最適な舌触りを目指すのは難しい。

 そして、最後に気になるのが水分の量(絞り具合)だ。絞りすぎるとかすかすになり、きめの細かいおろしの場合は水気が多いと濡れた綿を口に入れたようになる。

 ポン酢に入れたら分りにくいものの、おろす荒さで舌触りと素材の味が変化する。ただ、大根をおろすだけなのに・・・だけだから、奥が深いのかな?お湯で茶葉をこす『お茶』と同じくらい奥があるのかもしれない!?

  

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