ふうてんの猫の猫耳東風的フリチベ生活

働きながら和製MBAと工学博士取得をしていた自称苦学生バックパッカーの日記。
今は学位もとって大阪で技術戦略考えてます

日教組がガンかどうかとは別に

2008年10月08日 | 政治・経済・社会現象

問題発言に3者が抗議 国交相、日教組には直接応対せず
http://www.asahi.com/politics/update/0926/TKY200809260349.html
 中山国土交通相の問題発言に関係する3者は26日、相次いで国交省を訪れて抗議した。

 午後3時すぎ、日本教職員組合の高橋睦子・中央執行副委員長ら2人が同省へ。辞任を求める抗議文を広報課長と秘書官に渡した。本人が応対しなかったため、高橋氏は報道陣の前で「根拠のない誹謗(ひぼう)中傷を名指しでしておきながら、なぜ大臣が直接謝罪しないのか」と怒りをあらわにした。





かつてリンカーンは
「人は40歳過ぎたら自分の顔に責任がある」
といいましたが、
この高橋さんの責任を追及したい



こんな人が先生だったら、小学校一年生だと、不登校が続出だぞ。
いや、まじで

ドヤはいくらか?

2008年10月08日 | 格差社会を考える

カフェ難民の報道おかしい 石原都知事
http://www.47news.jp/CN/200810/CN2008100301000660.html

 東京都の石原慎太郎知事は3日の定例会見で、ネットカフェ難民について「一つの新しい風俗。ネットカフェは1500円だが、山谷は200円、300円で泊まれる宿がいっぱいある。(ネットカフェ難民を)大変だ、大変だというのは、メディアのとらえ方もおかしいんじゃないか」と述べた。

 大阪市の個室ビデオ店放火殺人事件に関連した質問に対し答えた。




とおっしゃっていた。
ネットでは200円のドヤなんてない!!
と盛り上がっているので、少し探してみた。

西成区については、情報がありました
http://www13.atwiki.jp/nishinari/pages/25.html
比較的信頼できそうな情報ですが、ここを見ると最低価格が500円で、次の安値ゾーンは750円~ぐらいみたいですね。

ドヤも最近は若者やバックパッカーを泊めるように改装したりしているし、超安宿ではなくなってきているようです
一つにはみんなが豊かになったというのもあるでしょうが、ドヤにすんでいた人たちが、生活保護を受給できる年になったので、より綺麗にして別の層を取り込もうという流れで価格が上がっているように思います。
# 産経の生活保護特集など参照


ということで、さすがに200円、300円は、実情と離れているといわざる得ない
500円といえばよかったのにね。

そもそも、バブル期はドヤの価格も高騰していたらしいので、200円なんて時代はバブル期以前ではないかと思うのだが・・・・

この件では、もやいが公開質問状を送ったみたいですね

質問は趣旨が通っている。
石原閣下の返答が期待される。

もやいがピンチ!!

2008年10月08日 | 格差社会を考える
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20081005ddlk13040137000c.html

「もやい」:支援を 路上生活者やDV被害者支えるNPO、財政危機 /東京
 ◇ドナー企業破産で財政危機

 自立を目指す路上生活者やDV(家庭内暴力)被害者の支援を続けるNPO(非営利組織)「もやい」(新宿区、稲葉剛理事長)が、大口ドナーの企業破産で、活動縮小を余儀なくされている。

 01年に発足した「もやい」は、路上生活者やDV被害者などホームレス状態にある人々がアパートを借りる際の連帯保証や生活相談のほか、入居前のシェルター(一時滞在所)や孤立しがちな当事者が交流するサロンを運営。これまでに1350世帯の入居保証を行い、生活相談も月に100件に達している。

 個人や企業の寄付で運営してきたが、年間予算の約40%に当たる1320万円(昨年度)を寄付してきた保証人代行業「リプラス」(港区)が、9月下旬に東京地裁に破産手続き開始を申し立てたのに伴い、寄付が滞った。同社は「もやい」が入居支援で連帯保証を行った際の家賃保証を行っていたが、今後は「もやい」が担うことになる。

 このため、「もやい」はシェルターに使用していたアパートを解約するなど活動を見直し、同時にカンパを募ることになった。「国のセーフティーネットは未整備で、もやいに駆け込む人は増えている。当面の活動を維持するためにさらなる支援をお願いしたい」と、稲葉理事長は話している。


ということなのです。
募金をしようかともやいを見ると、一口5万円だって・・・
まぁ、確かに、1000万円を集めるのに5000円をちまちまと集めるわけにはいかないですね

ただ、チベット支援でお金に羽が生えたように消えていくので、もやいのサポートはとりあえず見送りました。
年会費5000円ぐらいなら払えるけど、ちょっと様子見

冷静に考えると、もやいって凄くいい仕事をしていて、困窮者の自立という生活保護の理念をはずすことなく、社会で自立できるようにいろいろとサポートをしていると思うのですよね。
生活保護という制度は確かに必要だけど、とにかく疲弊しきっていて、ぼろぼろで、利権や犯罪や堕落と結びついている。

それこそ、生活保護で母子手当てをもらっていたのに、男と遊ぶのに邪魔だからと子供を殺しちゃう母親とか、生活保護をもらうのが楽しみで、もらうと麻薬にしちゃう奴とか、生活保護非はギャンブルに使ってそれを恥じて個室ビデオに放火とか

で、そういう人たちがちゃんと自立して、社会的な規範からはずれないようにするには、生活保護制度の抜本的な改正も必要だけど、それがまだなされていない今では、もやいのように、自立支援としてサポートが必要な人に丁寧に接し続けていく人たちが必要なのだと思います

メディアの露出も多いもやいが、経済的に困窮になっている 
というときに、年間1000万程度のお金なら集まるんじゃないかと思って、様子見にします

実は、格差許さない!! って言いたいだけの奴が多くて、政府が出すのは当然だけど、自分の財布からは、格差是正になんか使わない!! っていう公務員や教員ばかりなら集まらないでしょうし、そうでないなら、1000万円って、一人一万円で1000人だから、各都道府県+政令指定都市で50以上、左派系組織なんて、その単位で複数あるので、各組織が5万円ずつも集めればけりがつくわけです

普段、格差は是正可能だ といっている人たちの言葉が本当であれば、格差を憂う人たちから1000万円/年ぐらいすぐに増額可能だと思うし、もやいの苦境を自らが主体的に救おうという自称格差是正論者たちが1000人ぐらいは集まらないようだと、日本の中で、社会保障を厚くすべきだという主張は、おそらく大きな勢力にはなっていないということなのでしょう


これほど、ちゃんといい仕事をしている組織が、募金を集められないようだとすると、
日本の格差是正論を支持する人の少数で、覚悟の少なさが伺えると思う。

年間5000円を募金できる程度の、中間層以上の階層は支持していない ということなのだろうか?

朝日新聞の記者とか、年収1500万円ぐらいのサヨクは募金しないのかな?

ラサの実情 盗聴 スカイプ

2008年10月05日 | 政治・経済・社会現象
今日は、チベットの今についての講演を聴きに行ってきました

年に何回かチベットに行っている、方々のお話

ラサの騒乱以降初めてラサを再訪した渡辺さんの話はやっぱり予想通りのラサになっているなぁと思いました

街に張り巡らされた監視カメラのも数々、タクシーにまでしかけられている盗聴用のマイク(このマイク、共産党がつけさせたのに毎月レンタル料80元をタクシーが払うそうです)、街を歩く6人ずつの軍人たち、私服軍人たち、僧侶のいなくなったお寺、ラサの人々がいない宗教儀式、

もうね、共産党は弾圧の成功を確信したからこそ、外国人の入場を認めたのでしょう。

外国人との話をすることを極端におびえている姿を見たことは、過去数十年でもないみたいです。
昔は、いろいろと抜け道もあって、少しのゆるさがあった厳戒態勢も今回はそういう雰囲気はないみたいです

例年はネパールに8月だけで数百人はやってくる亡命者も、今年は騒乱以降3人しか来ていないそうです

共産主義者による武力による文化の消失は、力の勝利に終わってしまうのだろうか。
やはり無抵抗や愛を説いても、人々の自由は取り戻せないのだろうか

もう、共産党一党独裁体制が崩壊するのが早いか、チベットの文化と人命が失われていくのが早いのかのレースのように思います
共産党一党独裁のままでチベットに平和と人権がもたらされることはないような気がします。

ただ、盗聴システムは共産軍の企業がうっているらしく、チベットだけでなく、他の地域でも設置をすすめているらしく、設置をすると「人民の安全をまもるために、頑張る省」ってな感じで新聞記事になるそうなので、チベットに限らず、監視は強まっているのかもしれませんね。
インターネットの監視もスカイプがシナ当局に盗聴できるように改造した版がスカイプとして使われているそうですし。

「中国版スカイプにネット検閲システム トロント大が発見」
http://www.asahi.com/international/update/1004/TKY200810040038.html

 【ワシントン=勝田敏彦】インターネット上の検閲や人権侵害などを調査しているカナダ・トロント大のシティズンラボは、中国で大がかりなネット検閲や個人情報の収集が行われていることがわかった、と発表した。



大規模な盗聴や密告制度というのは、共産主義国家では常に行われてきたことなんですよね。
ソビエト(日本共産党の生みの親にしてスポンサー)、アジア的やさしさのポルポトや日本のサヨクの期待の星の北朝鮮、中国、共産主義と盗聴弾圧などは常にセットで人類の前に現れます。

結局、そういう悪夢が終わるのは、ソビエト崩壊によるヨーロッパの解放のように、体制が崩壊しない限り無理なのかもしれないなぁと、思うわけです。