風色明媚

     ふうしょくめいび : 「二木一郎 日本画 ウェブサイトギャラリー」付属ブログ

号外! ペンタトニックスが2年連続グラミー賞受賞!

2016年02月17日 | ペンタトニックス
アメリカの5人組ア・カペラグループ 「ペンタトニックス(PENTATONIX)」 が、昨年に続き2年連続でグラミー賞を受賞!!


ペンタトニックスが受賞したのは、昨年同様 Best Arrangement, Instrumental or A Cappella 部門
最優秀アレンジメント(編曲)、インストゥルメンタル(歌詞のない器楽曲)、ア・カペラ(無伴奏の歌)部門ということになります。

受賞曲はクリスマスソング中心のアルバム「That’s Christmas To Me」の中に収録されている「Dance Of The Sugar Plum Fairy」
この曲は、チャイコフスキーのバレー曲「くるみ割り人形」の中にある曲をアレンジしたもの。
日本では「金平糖の妖精の踊り」という題名で有名ですので、ご存知の方も多いと思います。


受賞曲 「Dance Of The Sugar Plum Fairy 」のオフィシャルビデオ(YouTube)をどうぞ。


[Official Video] Dance of the Sugar Plum Fairy - Pentatonix




昨年の受賞曲「Daft Punk」は 、フランスの2人組グループ Daft Punk (ダフト パンク)の7曲を組み合わせてアレンジしたもので
2013年に YouTube のオフィシャルチャンネルにアップして以降、再生回数1億8千万回を超えており
彼らの卓越したアレンジ能力と完成度の高さが証明された形となっています。


昨年の受賞曲「Daft Punk」のオフィシャルビデオ(YouTube)は、こちら。


[Official Video] Daft Punk - Pentatonix




ペンタトニックスは、男性4人・女性1人のグループで、年齢は23〜27歳(昨年)
基本的には、3人がリードボーカル、1人がベースボーカル、1人がビートボックスを担当します。
ビートボックスとは、声でリズム楽器を真似たり、効果音を出したりすることです。
2011年、全米ア・カペラコンテスト「The Sing Off season 3」に出場し、審査員から”近未来ア・カペラ”と大絶賛されて優勝しました。

ア・カペラですので、原則として楽器は使用しません。
メンバーの1人がチェリストでもあるので、たまにチェロを入れたり
ヴァイオリニストをゲストとして迎えたりすることはありますが、基本的に5人の声のみです。
もちろん、声にエコーなどのエフェクトをかけることはあります。

ペンタトニックスの詳細についてはウィキペディアの記事をどうぞ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9



さて、なにゆえ突然にア・カペラグループの記事を載せたかと言いますと
現在、私のPCの壁紙がこうなっているからなのです。



昨年の11月にペンタトニックスを知ってから、まだ3ヶ月ほどしか経っていないのですが
毎日仕事をしながら聴いていますし、YouTube に投稿された動画は、ほぼ見尽しました。

この壁紙はオフィシャルビデオの画像を拝借して、少しアレンジを加えて作ったものです。
使った画像は、まさに今回グラミー賞を受賞した「Dance Of The Sugar Plum Fairy」のもの。
今日の夕方受賞を知った時は、この偶然に背筋がゾクッとしました。

2年連続グラミー賞受賞、おめでとう!!

-------------- Ichiro Futatsugi.■

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする