風色明媚

     ふうしょくめいび : 「二木一郎 日本画 ウェブサイトギャラリー」付属ブログ

新開志保展の御礼

2018年03月29日 | ご挨拶
3月19日から東京駅八重洲地下街のギャラリー八重洲・東京で開催されました
イタリア在住の友人新開志保さんの、東京での初個展は25日に終了いたしました。

お忙しい中ご来場いただきました皆様に、心より御礼申し上げます。

前回の広島展以上に盛況だったようで、新開さんは28日に無事帰国されました。









何点展示できるか分かりませんでしたが
新作21点、旧作18点を用意して展示作業をしてみたところ
何とか全39点を展示することができました。



DMや、先日のご案内記事に載せられなかった新作の中から4点をご紹介します。




 ピエンツァ遠望 夕暮れ色





 5月の朝 スコミーゴ村





 ベリー公のいとも豪華なる時祷書 2月 模写






 ポピー




今後も日本での個展を続けていく意向のようですので、次回以降もまたご案内をいたします。
是非ともご高覧いただけますようにお願い申し上げます。



◆ 新開さんの2つのブログ

日々の制作の様子(制作過程など)、過去の作品などは絵画のブログでご覧になれます。
色鉛筆+水彩画分室 ・ イタリア・絵に描ける珠玉の町、村


2005年から続いている、イタリアを中心とした各地のご案内のブログ。
新・イタリア・絵に描ける珠玉の町、村 ・ そしてもろもろ!


------------- Ichiro Futatsugi.■

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新開志保展のご案内 (追記あり)

2018年03月05日 | 展覧会案内
イタリア在住の友人の画家 新開志保さんの個展が東京で開催されます。
東京では初の開催です。

新開さんは私と同じ長野県出身。
イタリア移住前に永年暮らした広島ではテンペラ画を描かれており
広島を中心に各種展覧会での受賞や個展を重ね、1990年にイタリアに移住。

2012年から色鉛筆・水彩・ペンによる制作を開始し
そのスタイルによる日本での個展は、2013年以降4回目になります。

イタリアを中心に取材した風景・猫・花などを描いた約40点を展示する予定です。
是非ともご高覧賜りますよう、私からもお願い申し上げます。

新開さんは毎日会場にいらっしゃいます。


【会期】3月19日(月)〜25日(日)
【会場】ギャラリー八重洲・東京(東京駅八重洲地下街)
【時間】10:00〜19:00
(最終日は16:00まで)

ギャラリー八重洲・東京 ホームページ



◆ DM画像










DMの作品のモチーフを簡単に解説します。


「雲うごく シエナのクレーターにて」

クレーターと言っても隕石孔ではなく、粘土を主体に石灰岩などが混じった地質の侵食地形です。
イタリア中部トスカーナ州シエナ周辺は、世界的に名高い美しく雄大な丘陵地帯が広がっていますが
その一角、とりわけアシャーノという小さな街あたりに見られる侵食地形がシエナのクレーターと呼ばれています。


「遥かなるカステルッチョ」

イタリア中部ウンブリア州の片隅、ピアーノ・グランデと呼ばれる大平原の一角にカステルッチョの村があります。
一昨年に発生したイタリア中部地震では甚大な被害を受け、かなりの建物が倒壊してしまいました。
地震前の取材を元に、復興への願いを込めて描いたものです。


「2階のテラスから ドロミーティの村」

イタリア北部トレンティーノ=アルト・アディジェ州をはじめ、複数の州をまたぐドロミーティ山岳地帯。
その裾のヴェネト州寄りにある集落トナディーコの、チロル風民家で出会った猫。



この続きは、会場で新開さん本人から直接解説してもらってください。


追記

◆ 会場に置くチラシ画像






◆ 新開さんの2つのブログ

日々の制作の様子(制作過程など)、過去の作品などは絵画のブログでご覧になれます。
色鉛筆+水彩画分室 ・ イタリア・絵に描ける珠玉の町、村


2005年から続いている、イタリアを中心とした各地のご案内のブログ。
新・イタリア・絵に描ける珠玉の町、村 ・ そしてもろもろ!


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