風色明媚

     ふうしょくめいび : 「二木一郎 日本画 ウェブサイトギャラリー」付属ブログ

小下図 その13 シエナ

2021年12月25日 | 仕事場
◆ 小下図 シエナの街並み 4号大 ( 30 × 20.3 cm )


イタリア・トスカーナ州の古都シエナ。
街の中央、カンポ広場に面して建つマンジャの塔からの眺めです。

カンポ広場から見て、塔の裏側にあたる東南方向。
旧市街の奥に、小さくサンタ・マリーア・デイ・セルヴィ聖堂が望める景観です。

シエナは、建物の外壁に石よりもレンガが多用されており
同じく焼き物である屋根瓦と相まって、他の街とは少し異なる雰囲気を感じます。

本番では20〜30号で描く予定です。






ドローイングペンでの描き起こし。

マンジャの塔の頂上からは、シエナの街全体が見渡せます。
旧市街の外側は新市街に囲まれ、その外はトスカーナの野が広がっています。

新市街は風情に乏しいので、この段階でも消し始めていますが
彩色でも可能な限り削除するつもりです。








彩色後。

できる限り線描を生かす方針ですが
街並みの色調がなかなか決まらず
絵の具で修正を重ねた結果、予想以上に線描が薄くなり過ぎ
途中で再び全面的に描き起こしています。

画面が小さく、一番細いドローイングペンを使っても線が太く見え
思うような表情を持つ線は引きにくかったのですが
下図なので、建物の大きさや位置などが一応決まれば良しとしました。

新市街の新しい建物は更に少し消しましたが
構図上、まだ消してもいい箇所があるようです。



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本日のおまけ

今日はクリスマス。
ブォン・ナターレ!


雪景色は、様々な物が白く覆い隠され、色も抑えられ
雑多な景色でも、とてもスッキリ見せてくれるのが魅力の一つです。

長野県安曇野南部の私の故郷は、豪雪地帯ではありませんが
真冬には積雪が当たり前でした。
千葉県の現在の我が家周辺では、年に1〜2度薄っすらと積もる程度で
雪景色と言えるようなレベルにはなかなか達しません。

冬になると、雪景色が恋しくなることがあります。

全国各地の雪景色から
合掌造りが林立する世界遺産「白川郷」の雪景色をどうぞ。


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------------- Ichiro Futatsugi.■

コメント (2)
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