風色明媚

     ふうしょくめいび : 「二木一郎 日本画 ウェブサイトギャラリー」付属ブログ

2021年新作1…1点

2021年03月06日 | 仕事場
◆ 「花の祠」 ジークレー下地の日本画 4号 ( 32.0 × 24.8 cm)




イタリア・アッシジのサン・フランチェスコ通りの一隅に
ひっそりと設えられた、特別なものは何もない、小さな祠(礼拝所)がモデルです。

20年近く前、友人からもらった写真の片隅に写り込んでいたもので
2006年に10号の日本画で作品化したことがあります。

今回は、その10号の仕上がりの写真を元に、構図はほぼそのままで
モノクロ一歩手前まで彩度を落としたジークレーの上に描いてみました。

前回の「シエナ派の天使」とは異なり、ジークレーを生かすことは考慮しませんでした。
祠の形以外は大きく変え、色調も変え、元になった作品とはかなり違った雰囲気になっています。



さて、予定では、ロマネスク教会の後陣を描いた40号を仕上げて一緒に掲載するつもりでしたが
いまだ納得できる状態には至らず、今月末まで期限を延長することにしました。



〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


今日のおまけ。


【CIAOちゅ〜るMV】「ちゅ〜るしよ!」【第1弾】


一度耳にすると、頭にこびりついて離れない!

5年ほど前から流れている、猫ちゃん用おやつ「CIAO ちゅ〜る」のCMソング。
通常は15秒ですが、こちらは3分のフル・ヴァージョン。

なぜ猫ちゃんたちは、目の色を変えて、取り憑かれたように貪り食べるのでしょうか。
そんなに美味しいのなら味見してみたくなりますが、人間のプライドが邪魔をします。


いずれ私が老いさらばえて、流動食しか口にできない日が来たら
是非とも老人用の「ジジ ちゅ〜る」を出して欲しいものです。




------------- Ichiro Futatsugi.■

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする