これは私の実家にある竹林です。
両親はずっと長野県で暮らしていたのですが
地元を離れた一人っ子の私が今後長野に戻る可能性がないために
1999年に私の暮らす千葉県東葛地区に引っ越して来ました。
家に竹林がある…なんて聞くと誰でも豪邸だと勘違いしますが、実際は猫の額ほどの竹藪です。
実家は段丘の縁にあって、敷地全体が竹藪だった斜面を造成したものなので一部に竹が残っているのです。
この季節の竹藪と言えば、楽しみはこれです。
今年も筍が生えたという連絡を受けて、昨日筍掘りをしてきました。
昨日の収穫です。
竹の落ち葉が積み重なって滑りやすくなっている斜面での筍掘りは、平地とは比較にならない辛さがあります。
79歳の父親と52歳の息子には少々きつい労働でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
庭の牡丹はちょうど見頃です。
生垣のベニカナメモチと隣家の紅枝垂れのモミジが良いコントラストです。
長野から運んできた皐月も、8年を経て益々元気です。
近所の畑では矢車草が満開です。
最近花を描くことが多くなってきた私には楽しみな日々が続きます。
5月末にはバラが最盛期になります。
ここ数年、比較的近場にある京成バラ園や谷津バラ園には必ず取材に出かけています。
すでに25℃を超える日もあって、もはや初夏という方が相応しい今日この頃ですが
春の主役である桜は散ったとはいえ、まだまだ春爛漫と言えますね。
-------------- Ichiro Futatsugi.■