風色明媚

     ふうしょくめいび : 「二木一郎 日本画 ウェブサイトギャラリー」付属ブログ

新開志保展( in 広島)のご案内

2019年10月16日 | 展覧会案内
イタリア・ヴェネト州在住の友人の画家 新開志保さんの個展が広島で開催されます。

新開さんは長野県長野市出身の、私と同じく県歌「信濃の国」によって強い絆で結ばれる信州人ですが
イタリアに移住する前の20年を広島で過ごされており、広島は第2の故郷のようなもの。
イタリア移住から28年が経過しますが、ますます制作意欲の旺盛な日々を過ごされています。

広島では、2016年以来3年ぶりの個展です。
イタリアを中心に取材した風景・猫・植物などを
色鉛筆・水彩・ペンなどで描き上げた、精緻で透明感あふれる30点余を展示する予定です。

新開さんは毎日会場にいらっしゃいます。
何卒ご高覧賜りますようご案内申し上げます。

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◆ 2019年10月29日 (火) 〜 11月4日 (月・振休)

◆ 広島三越7階画廊
 〒730-8545 広島県広島市中区胡町5−1
  TEL 082-242-3111(大代表)

◆ 10:30〜19:30(最終日は16:00まで)


→ 広島三越ウェブサイト 美術 新開志保展


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つつがなく、しぶとく、細々と生存中

2019年10月01日 | 仕事場
5月10日以来の、久々の更新です。

まだ存命中でございます。

制作も、黙々と続けております。


まだ更新するつもりは無かったのですが
私の安否について、あらぬ噂が飛び交っても困りますので
とりあえず生存中である証拠を示すために更新いたしました。


現在、制作中の作品が11点。
何とか年内に仕上げ、もしくは最低でも目処をつけるべく
日々、鋭意、かつマイペースで仕事を続けております。

制作中の1点1点について書く余裕はありませんので
今回は簡単に、近況報告として仕事場の様子をご覧いただきます。





作品は小さく写っていますので分かりづらいと思いますが
上段左から「プレーチの夜」4号、「リクヴィールの看板(加筆)」6号。
「浜野浦の棚田」10号、「サン・マルコの夜(加筆)」6号、「シクラメン」SM。

中段左は「獅子の窓(加筆)」4号、右が「山茶花」SM。

下段左は「ヴェネツィアのカフェ」50号。
この裏には「ロマネスクの後陣」40号が隠れています。
下段右のイーゼルには「オビドスの自転車」4号。



そして、長い中断を経て1ヶ月ほど前から再開し、現在集中して描き続けているのが
「フロイデンベルグの街並み」20号




いろいろなトラブルに見舞われ、新たに描き直すことも考えましたが
しばらく放置したところ、ニカワが落ち着いたようで、描きにくさが軽減されていることが分かり
描き直さずに続行することを決めました。



今後は、仕上がった作品から順次掲載していく予定です。
今までのような制作過程の掲載は、基本的には廃止しようと思っています。

新作も10点くらいの準備はできていて、順番待ちをしている状態ですので
これらの11点は、何とか年内に決着をつけたいと思っています。



為せば成る、為さねば成らぬ何事も。成らぬは人の為さぬなりけり。 by 上杉鷹山

考えるな、感じろ! by ブルース・リー


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本日のおまけ


Beethoven's Silence (Concerto) - Ernesto Cortazar


メキシコの作曲家・ピアニストのエルネスト・コルタザール Ernesto Cortazar の
「Beethoven's Silence」というピアノ・コンチェルトです。
他にも何曲か聴いてみましたが、その曲調からリチャード・クレイダーマンを連想する人が多いかもしれません。


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