すごい石炭部の活動

徒然なる ぶろぐ

万能鑑定士Qの事件簿 Ⅹ

2012-02-24 23:45:40 | 小説



シリーズ第10弾

莉子がどのようにして難事件を解決できるほど賢くなったか?がわかる内容になってます。
1弾目である程度触れられていますが、それよりも深く掘り込んだ形です。
 
瀬戸内陸の思考は、一般の人より優れているんじゃないかなぁなんて感じさせるようなことが多々でてきます。
 VSや→や=などの記号を駆使した整理術。
実際これを実践してみると最初はホント意味不明ですが、それなりになれてくると結構単純明快に分かりやすい資料ができあがります。
しかし、有機的自問自答と無機的検証ってわかったようでやっぱりよくわかってませんw(私がね^w^)

おっと忘れていました。
今回こんな話だけではなく、レティシア社の実印問題があります。
しっかりと管理してたはずの実印が何故か知らないところで使用され、権利における大事な書類に押されてしまっている。この実印は、シアノガスまで吹き付けて自分以外が使用していないかをチェックまでしていたもの。
それが何故?

この謎に莉子はどうやってアプローチしていくのか?
このアプローチに対して、陸の教えが思考の整理に役立つのだろうか?


今回紹介の本
タイトル : 万能鑑定士Qの事件簿 Ⅹ
著者 : 松岡 圭祐
出版 : 角川書店
ISBN978-4-04-3836-51-2
 



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