数学嫌いならまず手に取ることはないだろうと思われる小説。
けれど、それほど数学の能力が必要かというとそうでもない。
何か計算しないと解けないような内容の話はほぼ無い。
数学が題材となっているだけで、それほど身構えることも無い。
それに、数学といってもたいていがゲーム感覚のような数学である。
本作品では、「4色問題」、「フィボナッチ数列」などがいい例だ。
ちょっと数学よりでとっつきにくいと感じるのは「0(零)」と「π(円周率)」くらいじゃないかなぁ?
それでも、そこまで難しく突っ込んでないので分かると思う。
本物語は、芸術などの教育に力を入れる文科省。
それに異を唱えたのが、「黒い三角定規」という集団であった。
この集団は、数学の地位向上のため国民全員を人質とする壮大なテロリズムに打って出た。
黒い三角定規のTOP高木源一郎の作った数学教育ソフトで学んだ全てが予備催眠にかけられていて、高木源一郎の命令次第で加害者にも被害者にもなり得るのだ。
そんな中、警視庁が探し出したのは一人の中学生で、数学大好きの浜村渚だった。
その浜村渚の数学っぷりは、本書を読んでいただけると理解できると思います。
まぢですごいよwそれに、ちょっと抜けた感じもあって面白くてたまらない。
一度読むと嵌るかもね^w^
今回紹介の本
タイトル : 浜村渚の計算ノート
著者 : 青柳 碧人
出版 : 講談社
ISBN978-4-06-276981-5
さて、久しぶりの小説紹介。
久しぶりなのはちょっぴり柄にも無い勉強中でして読むのを放置しておりますた。
とりあえずの段落は着いたので一気読み。
この話は、まぁなんといいますかすっごくこんな状況あったら・・・?なんて思うような話です。
しかし、いろんなアニメや漫画であるような話といえば話です。
あまったるーい話だし・・・読んでると飽きてくることもある^w^
それを頑張って読みきったときの最後のオチ・・・orz
まぁ悪くは無いけど、もうちょっと膨らませてほしい。
最初はいいけど最後が残念かもしれない作品。
今回紹介の本
タイトル : 陽だまりの彼女
著者 : 越谷 オサム
出版 : 新潮社
ISBN978-4-10-135361-6
AppleとSamsungの訴訟ネタでアメリカではAppleの大勝利に終わりました。
まぁ最近の韓国のやり方とかは、個人的には大嫌いです。
そんな韓国を皮肉たっぷりに表現した画像が落ちてたので拾ってきましたw。
すっごく分かりやすくて久しぶりに噴出しそうになった
まぁ後ろにNokiaがいるのは何でだって思う人はここ1ヶ月くらいの新聞に目を通してみましょう。
もうすぐMicrosoftがWindows8を出しますが、これが大コケすれば後ろのNokiaと同じ状態になることは間違いなしw
AppleもMicrosoftも私は好きじゃないですけどね。ついでに言うと、最近のGoogleも好きじゃないです。
なーんか一人勝ちのような流れはねぇ。
やっぱり肩並べて張り合うところがそれなりに居ないと消費者にとっては大きなマイナスでしかないね。
過剰の価格競争は問題だけどそれなりな価格競争が起こらないと発展が小さいし価格の高止まりが・・・