すごい石炭部の活動

徒然なる ぶろぐ

シルバー川柳

2012-12-24 21:08:46 | Weblog



今回は少し趣向を変えて。

みなさんご存知川柳です。
俳句とは違い季語なし切れなしそして自由律OKとほぼ何でもあり。
なので、結構世相などを書いた句などが多いですね。

さて、今回はシルバーです。
ここでいうシルバーは、老年世代を指します。
そんな方々が書いた句が収められている本です。
けっこう面白くて嵌るおw

どんな句があるかを少し出してみよう。

「LED/使い切るまで/無い寿命」(区切りがわかりやすく「/」をはさんでます。以下同じ)
ほんと最近の事ですよね。
白熱電球とは違い長寿命のLED。
そんなLEDが普及してきましたけど、超高齢の方の場合上の句のような状態じゃないかなw

「未練ない/言うが地震で/先に逃げ」
これは、老齢の方だけじゃなくてもそう感じている人が振り返ってみるとわかるかも。
未練ないないなんていってる人ほど結構未練があるものですよね。

「老いの恋/惚(ほ)れるも惚(ぼ)けるも/同じ文字」
別段深い意味もなさそうだけど、でもコレは巧く書いたなぁって思っちゃいます。

「無農薬/こだわりながら/薬漬け」
もうコレは傑作でしょうw
有機栽培だのなんだのとこだわってる人ほどこの傾向強いよね。

「妻旅行/オレは入院/ねこホテル」
特に定年された方がこんなのかなぁって思うとすっごく切ない。
そりゃぁ数十年も連れ添ってたらそうなっちゃうんだろうね。

「手をつなぐ/昔はデート/今介護」
何れ自分もこうなるのかなぁって思うと凄く寂しい。

と、こんな感じのものが収録されています。 
抱腹絶倒ほどのものはないですけど、何故かクスっとしちゃうものがいっぱいあります。
暗いことが多かった今年ですが、こういうものをよんで少しは明るく年越しを待つのもいかがでしょうか?


今回紹介の本
タイトル : シルバー川柳
編者 : 社団法人全国有料老人ホーム協会、ポプラ社編集部
出版 : ポプラ社
ISBN978-4-591-13072-8 


日本人の知らない日本語ドリル

2012-12-23 22:50:51 | Weblog


知っているようで知らない日本語。
日本人の知らない日本語のシリーズのドリル版!!
意外と理解しているようで理解していなかったことに気づかされますよ。

特に文法はボロボロじゃないかな
日本人なのに文法ボロボロて
そういうものかな・・・文法なんて気にしてしゃべってませんしね。
あと、敬語や習慣なんかも結構間違ってますねぇ。

ちょっと気になった人はやってみてはいかがでしょう。
思い込みや勘違いの多さにいっぱい気づかされると思います。


ちなみに、私はレベル2でした(1~3段階で3が上)


今回紹介の本
タイトル : 日本人の知らない日本語ドリル
著者 : 海野 凪子
出版 : メディアファクトリー
ISBN978-4-8401-4918-1 


これからの季節

2012-12-22 23:27:22 | Weblog

めっきりと寒くなりました。
しかも、なぜかここ数日天気は悪い。
12月ってこんなに天気悪かったっけ?

これからの季節といえば、風邪やもう少し過ぎると花粉の季節ですね。
風邪は結構ひきやすい方だけど花粉に関しては現状まったく持って問題なし。
それはさておき、こうなってくると定番なのが洟を啜る人の多いこと多いこと。
わからないでもないですが、ひたすら啜る人もうマジで勘弁。
食べ物をくちゃくちゃと音を立てて食べる人並みに不快だわぁ。
そりゃまっ少しくらい啜るのはいいよ。
でも、数分もしない内に繰り返したり、すさまじい音たてて啜る人は私個人的にはNGだわ。
仕草などは見なけりゃそれでいいだけなので対応できるんだけど、音は耳ふさごうが何しようが聞こえて来るし(そりゃぁ爆音で音楽聴けばいいかもしれないがそれだと音漏れしてほかの人に迷惑かかるし)、聞かないように努力すればするほど余計に聞こえてくるんですよ 

とりあえず、悪いが洟をかんでくれ。
その音ならまだ我慢というかなんというか全然OKだわ。
ずっと啜られることよりそっちのが遥かにいいです。

欧米を持ち上げる気はないですけど、やっぱ日本も同じようになってほしいものです。

つい先日も電車で、ガムをくちゃくちゃと音を立てながらしかもヘッドホンから音漏れさせてさらに洟をずるずると・・・
凄い殺意が目覚めましたよ。(2日くらい続けて同じ車両に乗ってきたので私が別の車両に移動しましたけども)

つか、ぶっちゃけ対策が難しいものではないと思うんだけどねぇ。

洟をすする ⇒ 洟をかむ
音をたてて食べる ⇒ 口を閉めて食べる(大抵音たてて食べてる人は口が開いてる。(歯が見える状態で食べている))
ヘッドホンからの音漏れ ⇒ インナーイヤー型とかカナル型にすればだいぶ違う。(つかそもそも音が漏れるほどの音って耳によくないよな?)


たぶん・・・こんな風に思ってるの私だけじゃないとは思うんですけどどうなんでしょうか。

 


大阪2012

2012-12-10 22:09:02 | Weblog

ぷち久しぶりに大阪へ行ってきました。
いやー最近はめっきり寒くなってしまって、つらいです。
ほんの数ヶ月ぶりくらいなんだけど、なんか変わってね?
特に、難波は1年ぶりくらいなんだけど着いた瞬間にあれこんな感じだったっけと。
NGKあたりのところがかなーりイメージ変わってたなぁ。

まっそれはいいや。
寒いし、とりあえずここまで来たんだし「たこ焼き」食べてこう。
深く考えずに、わなかへ。

変わり映えしないたこ焼き。
いつもおもうんだけどさぁ、千日前(NGK付近)の店には行列できてるんだけど、そっから少し離れたなんば店に行けばスカスカなのにとおもうんだが。
知らない観光客とかは、やっぱり千日前に並んでしまうんだろうなぁ。(10分20分もまって食べるもんじゃない^w^)

あぁこんなことするためにわざわざミナミまできたわけじゃない。
デジカメを買いに来たのだ。
ビックカメラへ出向きデジカメを物色。
うーん特に安くなってるものもないし、これといって良いものは無い。
使っていい上限が決まっているので、候補として考えていたのが「IXY 220F」と「s6300」。
220Fが¥12,800、s6300が¥11,800と¥1,000差という僅差。
ぶっちゃけどっちでも最低限の撮影には十分な機能があります。
ですが、広い範囲を撮りたいと聞いていたのでs6300にしました。
s6300は、パノラマ撮影が可能だからということだけですw

さて、目的のものも購入したので帰ろうと思っていたのですが、そういやプレビューやってたなと思い出したのでいってきました。
その思い出したものとは、「光のルネサンス」です。
この時期、神戸ではルミナリエがあり、大阪では光のルネサンスが。
その、光のルネサンスは実際には14日から開催されるのですが、1日からは一部でプレビューがされています。
なので、それをチラっと観にいってきました。
(間違えて中之島駅で降りて大江橋駅まで歩いたとかそんなバカはいませんよ。いませんてば。) 

 
1枚目が大阪市役所前。
2枚目が市役所のすぐ南側。
3枚目が2枚目のちょっと進んだところ。
4枚目がその通りを抜けたところにある中央公会堂。

2,3枚目の通りを抜けてからずーっと東側までが本番ではメインストリートになります。
実際4枚目のところのライトアップを期待してたんですけど、やっぱり本番にならないとダメか。
(以前ここがすっごいゴーストハウスみたいなライトアップだったんですよw)



ちょっとだけネタばらしのイルミ(点灯前)。
一応、端の会場まであるいたんですけど、プレなので公会堂までの距離しかライトアップされてませんでした。

まぁこんなもんだろうと、それじゃぁ帰ろうとトボトボと歩きながらまたひとつ思い出した。
ドイツ・クリスマスマーケットがあるじゃない。
てなことで、北浜から大淀まで移動。

いきなりドイツ語でお出迎え。
そして何かよくわからないモニュメント。
 
色が移り変わる巨大なツリーが会場の中央にあり、その前ではコンサートのようなものも開催されています。
また、この周りではさすがにドイツ・マーケットとのことなので店がたくさんでています。
それも、おみせしていきましょう。

ほうほう、あったかいサンドイッチですか。
朝からすでに寒かったし、夜になってさらに冷え込んできたのであったかいものはありがたい。
なので、買ってみた。

おぉう。
なんだこの失敗感。
そして、なにより美味しそうに見えない。
見た目だけで判断するのはダメなので、食してみる。

・・・
・・・
・・・

はっ?あったかくねぇ。冷たいってほでもないが、ぬるいよかまだ冷たい側の感じ。
まず、なかのパストラミが薄くスライスしているので元は温かかったものも速攻で冷えているし、炒めてある野菜がほんのり温かい程度。
そしてなにより、パンが冷てぇぇ。
んーダメだろ。せめて温かいと銘打ってるならパンくらい温めとけよ。
(まぁ味は悪くはなかった。)
しかし、600円はクソ高すぎる。

さぁこれだけでは・・・ちょっとなので。
次。ドイツといえばソーセージ。

ハーブと燻製の2種類から選べるのだけど、私はあんましハーブのソーセージは好きではないので燻製にしました。
さっきのとちがって、こっちのソーセージは温かくておいしかった。
外もパリっとしててイイ。
が、パンは冷たい。
・・・冷たいパンがここではデフォなのか。
(ちなみに、これも600円高すぎだろヴォケ)


さて、天使様も帰れといわんばかりの輝きようなので駅に向かってGo。



ルクアの建物にも大きなツリーのイルミが。
もうひとつのツリーは伊勢丹側のアトリウム広場。
そこから、ほんの少し寄り路して、時の広場へ。


時の広場もやっぱりイルミネーションされてました。
上から簾のように垂れ下がっているものは時間で変化します。
それから、通りにある電球色の光のものは服っぽいものをイメージするような布が掛けられてて結構面白い。
さて、たっぷりと堪能したことだし帰るとします。


おまけ。

いか焼き。
 


「9÷0=0」? ある小学校で出された問題に

2012-12-02 23:40:29 | Weblog

「9÷0=0」? ある小学校で出された問題に(ソース元 Infoseek)

なんでこんなことを題材にしたでしょうか?
まず、9÷0を計算してみてください。

・・・

分かりましたか?
そう、答えは存在しません。
言い方を変えると、0では割れません。

しかし、これを0が答えと教える学校があるという・・・
んー最近の数学というか算数は何ていう教え方してるんだ。
細かな説明は省くとして、私は0では割ってはいけないということを叩き込まれた人です。
というより、今もそう教えているものだとおもってました。

何故、これがダメかって?
そりゃ・・・ダメでしょ。
分かりやすく説明できるかどうかは分からないけど、説明してみよう。

左辺を9÷0として、右辺をXとしよう。 ここで、Xは未知数とする。
さて、これから左辺と右辺が等しくなるような数「X」を探してみよう。

9÷0=X・・・①
もうちょっと分かりやすく
(9/0)=X
左辺の分母を右辺に移項して。
9=X×0・・・②
さて、このように①式が変形できた。
②式の右辺をみると、
X×0となっている。
これが、左辺の9という数になるような数の「X」を見つけなければならない。
もう、お分かりでしょう。
どんな数をXに代入したとしても、0を掛けると全て0になります。
よって、この式は成り立たないということが分かります。
また、ここから割り算の場合にある数「Y」をある数「X」で割る(Y/X)ということを考えると分母は(X≠0の数)ということが分かります。
マイナスの数でもプラスの数でもかまいません。

しかもですよ、赤字で書いたことを絶対的に教えているはずだと思います。
私は、たしか九九を覚えるときに最初に0の掛け算を教わった記憶があります。(全て0になるということで)
なのに、これでは矛盾してます。
0を掛けたら0になるといっているのに、0で割ったら0になるなんて嘘を教えちゃダメですよ。

こういう中途半端に算数を教えるから算数や数学が嫌いな子が増えるんですよ。
すっごくこんがらがって、どれが本当なのか分からなくなるんですよ。
まぁこの計算とは別ですが、私も中学時代は数学は大嫌いでした。
言ってる意味がまったく理解できませんでしたからね。


なので、これから算数・数学を教えようとされる先生方、真面目に教えてあげてください。