すごい石炭部の活動

徒然なる ぶろぐ

見とこ、行っとこ、トコトコ四国

2012-06-24 22:25:11 | マンガ



ずぼらなもぐらさんの旅行記第2弾です。
さすがに、ずぼらなだけあって今回は海を渡っていませんw

四国といわれて思い浮かぶのは?あなたなら何を思い浮かべますか?
私がぱっ思い浮かぶのは、徳島の「阿波踊り」「鳴門」、高知の「よさこい」「カツオ」、愛媛の「みかん」、香川の「讃岐うどん」 くらいしか出てきません。
地元から車で2時間くらい走れば四国に入れるのですが、仕事以外では一切行ったことがありません。
というよりそもそも徳島に行ってみようと思うことがないんですよね。
その大きな理由として、すっごく交通費が高くつくことですね。
それだけの出費に見合うものがあるのかという点においていつも悩んでしまうのです。

さて、今回の旅ではふだん気づいてないいろいろなことについても書かれているので面白おかしく読むには十分な内容となっています。

徳島県 : ご存知阿波踊りで有名な土地ですが、ここには日本でももう少なくなった「うだつ」がある。建築で興味がある人は一度は見てみるのもありかも。
藍染も有名みたいですね。←これについは、ほんとに初めて知りました。「青は藍より出でて藍より青し・・・」ということわざも徳島の藍染から来てるらしいです。(どこぞのアニメのタイトルの話じゃございませんよw)

高知県 : 坂本竜馬で有名な高知県。 日本最後の清流といわれる四万十川もここ高知県。
よさこい祭りは、日本全国で行われるようになりましたが、その先駆けがここ。
酒が飲めない人が肩身が非常に狭いのもここw

愛媛県 : 俳句が異常に浸透しているすごいところ。道後温泉もここ愛媛県。ゆったり日ごろの疲れを癒してみては?
そしてなにより、タルトがほかの県民が思っているものとはまったく別物なところ。

香川県 : ご存知「讃岐うどん」の本場。3度の飯よりうどんと言っても過言ではないくらいにうどんLOVEな県民性。
金比羅さんもここ。非常に長い石階段を上らないといけない、ある意味罰ゲームにもなりそうなくらいの段数。

ざっくりこんな感じですが、ここに書ききれてない内容が書かれています。
もし気になったのなら一度読んでみては?また、これから四国へ行ってみようと考えてる人は一読しておくのもありかもね。


今回紹介の本
タイトル : 見とこ、行っとこ、トコトコ四国
著者 : もぐら
出版 : JTBパブリッシング
ISBN978-4-533-08619-9 

 


ビブリア古書堂の事件手帖2

2012-06-24 01:03:06 | 小説



前回のは、ほぼ章毎に完結しているような内容でした。
しかし、今回の作品は、最初から最後の話の伏線が張られています。

五浦大輔の昔の恋人?もでてきます。
それを知った栞子は??

なんというか・・・うまく行ってるのか行ってないのかはっきりしないこのすごーく面倒な展開。
どっちも奥手な気がするが、あまりにも奥手すぎる様な・・・
そんな二人の結末が、どのように変化していくかが今回の最大の山場かもしれません。

前作では触れられなかった栞子の母親についても今作では触れられてきます。
どのようにして現在の栞子ができてきたのか、それが叙々に明らかにされてきます。
さてどんな母親だったのでしょうか?


今回紹介の本
タイトル : ビブリア古書堂の事件手帖2
著者 : 三上 延
出版 : メディアワークス
ISBN978-4-01-870824-1 


ビブリア古書堂の事件手帖

2012-06-04 21:49:52 | 小説



本がすきなのに、本が読めないという奇特ともいえる主人公「五浦大輔」。
なんというか・・・本が好きなのに読めないとかかなり拷問だね。
肉が好きなのに肉アレルギー、卵が好きなのに卵アレルギーみたいな。

逆に篠川栞子は、普段はまともに会話できないのだが本のことになるとすっごく饒舌になる。
なんというか、こういう人って周りにも結構いますよね?
野球好きな人とかサッカー好きな人とか・・・

そんな2人がひょんなことから出会いいろいろな事件に巻き込まれていく・・・

今まで気づきもしなかった本のことに気づけると思います。
やっぱり本っていろいろなことを教えてくれますね。

あぁこの本は、万能鑑定士Qの事件簿と同じでだれも死人はでませんのでそういうのが嫌いな人でも楽しめるとおもうので是非読んでみてください。


今回紹介の本
タイトル : ビブリア古書堂の事件手帖
著者 : 三上 延
出版 : アスキー・メディアワークス
ISBN978-4-04-870469-4 


中国嫁日記2

2012-06-02 21:43:32 | マンガ



今回の話もいろいろと楽しめる内容になってます。
やっぱり中国の人だと地震には免疫が少ないみたいですね。
以前の東北大震災のときの内容もでてきます。
日本にいると地震にだいぶなれてしまっていて、少しの揺れではなんとも思わないですが、さすがにあの大震災のあとだと日本人ですら恐怖を覚える方もいると思います。
私も阪神淡路大震災を経験しています。とはいっても、中心部ではなく少しずれた位置でしたのでそこまでひどく揺れてはいませんでしたけど、今まで感じていた震度1,2とは違い4,5クラスが来たときは本当に恐怖がありました。
これだけ地震になれている日本人の私ですら恐怖を覚えたのですから、地震をほとんど感じたことの無い人にとってはとても言葉では言い表せられないような恐怖を覚えたことでしょう。

他に、やっぱり文化の違いによるギャップがいろいろとあって楽しめます。
文化の違いっていろいろ困惑することもありますが、新しい発見もあっていいですよね。
なんか自分を外から眺めているような感じにもなりますし。
やっぱり自分がおもってることなんて結構小さなことなんだなぁなんて。


今回紹介の本
タイトル : 中国嫁日記2
著者 : 井上 純一
出版 : エンターブレイン
ISBN978-4-04-7279646-9