FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>レベルアップレッスン@pump2

2012-11-26 19:28:39 | クライミングレッスン報告
11月9日(金)
メンバー:ユキちゃん(小4)、しいちゃん(小6)、コーヘイ(中1)、ユイちゃん(高1)

キッズコンペを経てのレッスン。
今日のレッスンのメンバーは全員がキッズコンペを体験している。
ユキちゃんとしいちゃんはリードで出場しているし、コーヘイとユイちゃんは裏方の手伝い。
しっかりとした取り組みをしたコンペの出場経験の後、子どもたちはグーンと強くなることがある。
それはあくまでコンペに向けて努力を重ね、辛くても自分と向き合った場合に限るのであるが。。。

今回、ユキちゃんとしいちゃんはコンペでの目標や普段の練習で頑張ることを各自で決め、レッスン時には私に叱られながらもそれらに正面から向き合い、取り組んできた。
コンペの結果自体はそれぞれ悔しい思いもあったと思うが、小学生の間のコンペ参加は結果よりも教育的な意味合いが最優先されるべき。なので、その経験が後日の成長に活かされるか否かがコンペ参加の成否となるのだと私は考えている。

今日のレッスンで、しいちゃんはタワーの11a白□を、ユキちゃんは同じくタワーの11cピンク■をレッドポイントした
二人とも以前の初トライでは「コワイ~」「遠い~」と泣きが入っていたルートである。
ユキちゃんにとってはレッドポイントグレードの更新となった
また一方のしいちゃんは、この春にはタワーの10aもひどく苦労していたのだから、その進歩ぶりには目を見張る

大会参加に向けて苦手なことを克服すべく努力を重ね、嫌いなことにも前向きに取り組むように練習してきた結果、メンタルが強化されたことによって得たご褒美だね

ユイちゃんは今月下旬に行われる関東クライミング競技会を念頭に置いて頑張り始めている
少し前までは何となくいろいろなことに意識が分散され、クライミングに身が入っていない感があったが、
先日の「高校新人大会」で悔しい思いをし、翌日のキッズコンペにも触発されて良い意味で「必死さ」が出て来たようだ。自主練習の日程をしっかり確保し、傍目から見ていても前向きに取り組んでいる様子が伺えるようになった
持久力とパワーアップのためにツナミの11d黄色?に取り組み出しているが、大分良い感じでトップアウトできるようになってきた
今日は1テン。もう少しでレッドポイント出来そうだね

コーヘイはタワーの13a、赤■にトライ中。
中学生になって筋力が上がり、保持力もついてきたコーヘイ。
今はパワーアップの時期としているので、短くてボルダーチックなこの課題に取り組んでいる。
トレーニングよりもこのほうが本人が楽しんでパワーアップができそうだからである。
ちょ~っとぐーたらな性格なので、もう少し精神的に成長してメンタルが安定し、トレーニングの重要性とブレない練習のモチベーションを獲得するまで、レッドポイントを中心に強化したほうが良いかな~?
今日は1トライ目で1テンまでこぎつけたが、2回目はボロボロだった





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