FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>ビッグロックスクール

2014-05-09 13:43:02 | クライミングレッスン報告
4月16日(水)
メンバー:れんくん(小2)、シオリ(小4)、サキちゃん(中1)、ユースケ(中3)

4月に入り、新学期がスタート
ビッグロック「ちびっこクラブ」の、たった一人のスクール生だったれんくん。
「2年生になったら、ちびっこクラブの時間に間に合わなくなっちゃった」とのこと。
そこで、上の年齢の子どもたちのクラスに移ることに。

このクラスは小学生~中学生の初級の子どもたちのスクールだ。
年齢層が幅広いが、個人競技のクライミングは基本的に自分の目標との戦いなので、基本的なマナーを守り危険な行為をしなければ、同じ時間を共有しつつ活動できるのが良い点だ
当クラブはいろいろな年齢層の子どもたちがお互いに交流を深め、他の子の面倒をみたり頼ったりといった、今は希薄になってしまった活動を重要視しているのだが、そこが良い点である、と認めて当クラブに参加してくださっているご家庭も少なくない。

さて、新しい仲間を迎えての自己紹介。
スクールの在籍者たちは慣れたもので、次々に自己紹介をするなか、人見知りのれんくんの緊張は頂点に達してしまった
自分の番がまわって来ると、一気に涙が・・・

どうにか無事に自己紹介を終え、準備体操。
子どもたちが順番にリーダーとなって誘導するのだが、なにしろ月2回のことなので、しどろもどろ。
指や神経を起こすためのボールキャッチの時間は、子どもたち同士の「打ち解け」の時間でもある。

この時間でだいぶ打ち解けたれんくん。
続く基本練習やボルダーチャレンジの時間では、かなり積極性も出て来ると同時に笑顔も
気持ちが明るく前向きになったら、クライミングの調子もアップ
今日は6級も登れちゃった

最後はルートの時間。

シオリは、ホールド配置がちょっと遠めの5.9にずっと挑んでいるが、もうちょっとなのに届かずに登れない
でも、大分距離が出せるようになって来て、今日は次に手が届いた
が、ちゃんと持てずにフォール
今度はボルダーと順番を逆にして、元気な時にトライしたら行けそうだよ

ユースケは10aのトライを始めているが、まだ1本も落ちていない。
今日も1本、余裕で完登
このくらい登れれば、そろそろリードクライミングに入っても大丈夫だね
ビッグロックも当クラブも、なるべく自分の装備を持つべきである、という考え。
なので、リードに入ったらロープはきちんと自分のものを揃えてほしいのだけど、大丈夫かな?

サキちゃんもスラブの10aを1本、ユースケにビレイしてもらって完登
れんくんも5.8をスルスルと完登
もう、このクラスでも大丈夫だね

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