FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<レッスン日誌>ビッグロックスクール 6月

2009-06-24 11:08:01 | クライミングレッスン報告
6月17日

ルート館でのレッスン。
今日はyui、カエデ、しゅん君に加え、体験の仲間が2人。

体操とストレッチの後、まずはボルダーでアップを兼ねた基本練習。
体験のタクミくんとゆうた君はなかなか動きが良い

トラバース練習が済んだところで2つに分かれる。
スクールメンバーは左壁で「片足ケンケン」と呼んでいるフラッキングの練習をし、体験の2人は右壁で赤のテープ課題にチャレンジ。
フラッキングはしゅん君とカエデが苦労していた
月に2回のレッスンだけだとなかなか動きが体に入らない
ホントは自主練に来るとだいぶ違うんだけどな~
それでもみんな上達し、動きがクライマーっぽくなっているからスゴイ

さてルート。
待っている間は注意事項を守ってボルダーを練習していて良いことになっている。
では体験の2人から。
2人ともスラブをトップまで難なく登った

それを見ていたカエデ、
「ひぇ~オレ、頑張んなきゃ~
さて、カエデのチャレンジ
途中で何度も「あ~、怖い。。。もうダメ」と弱音を吐きながらも、
新人2人に触発されたのか、何と初めてトップまで行った
やった、おめでとう

しゅん君も「スラブのルートが変わったから、それをやる」と今日はみんなと同じスラブの赤■。
「前より登りやすい」とのこと。

yuiは迷った末、100度壁の5.9を補助ロープなしでリード
安定した登りでトップまで行けたどんどん練習して、もっと上手くなろうね。
yuiはセンスがあるんだから、上手くなるはず。
yuiが登っている時、しゅん君が「さっきの片足ケンケン、できたよ」と報告しにきた。
えらいぞ、あきらめないで努力したんだね。

yuiがロープをたたみ終えてボルダーの方に行ったら、新旧のメンバーがみんなでセッションしていた。
「緑にチャレンジしてるんだけど・・・ムズイね。」そうだね、赤、青、黄、緑の順だからかなりムズイよね。
でも、重心の移し方や甘いホールドの処理など、なんだか良い感じに練習になるようだ。
時間は過ぎているけどいろいろアドバイス。
みんなラストトライを頑張ったけれど落ちてしまった。
「せんせい、お手本見せて~
仕方ないなぁ、と取りつくとみんなががんばって張り付いていたホールドは、とーってもぬめっていた。
でも、「そっか~あーするんだ」「あれ、出だしはあっちだったんだ~俺ら、だめじゃん」「せんせい、がんばそのあとは誰も触ってないからぬめらないよ」などなど、みんなの反応が面白かった

挨拶して終了。
カエデが「スクールで一緒にやろうよ」と体験のタクミくんとゆうた君を誘っていた。


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