FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<アウトドアレッスン日誌>中・上級アウトドアレッスン11月③

2013-12-18 12:45:10 | クライミングレッスン報告
ユキちゃんとのんちゃんは、もう「ごちそうさま」という感じ。
でも、まだ少し時間がある。
そこでコーヘイに、「『ラッキーキャット』という良い11bがあるんだけど、どう?オンサイト狙いで登る時間ならあるよ」と声をかけると「やります」と言う。
『ラッキーキャット』は誰もトライしておらず、マスタースタイルでのオンサイトトライだ
ボルト位置を探しながらラインを読み、ホールドを探し、動きを組み立てながら登るマスタースタイルでのオンサイトは充実感たっぷり

小さい頃からアウトドアは必ず参加。中級に上がってからもしばらくの間は、初級も中級も両方とも参加。
根っからのクライマーのコーヘイは、自然の岩でも体でルートの質や感触を感じ取りながら登れるようになって来ている
『ラッキーキャット』は安定してオンサイトした



最後に「弓状エリア」をみんなで見学に
居心地の良い「祠エリア」に比べてこちらは高難度ルートもあるエリア。
子どもたちが「きゃぴきゃぴ」騒ぐと迷惑なのだが、目標を持ってほしいことと、迫力のある岩壁を見て気を引き締めて練習に励んでほしいために、「騒がないこと」を条件に連れて行った。

エリアにつくなり初めてのユキちゃんとのんちゃんは「うわー
迫力ある岩に少しはビビるかと思いきや・・・
「ホテル」と呼ばれるほら穴がルートの途中にある『ホテル二子』などを教えてあげると、「わー、楽しそ~」とユキちゃん。
「ユキ、今度来たら絶対これやる
そう甘くはないと思うんだが・・・
先ずは、「祠エリア」で『鬼が島』や『ラッキーキャット』を登ってからね

でも狙い通り、ちびっ子たちのモチベーションはしっかり上がったらしい・・・ことだけは確かだった
ジムに慣れている子どもたちは、湯河原幕岩などのバランスクライミングよりも、二子などのかぶっていてホールドが顕著な岩場の方が馴染みやすいようだね

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