FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<夏休みイベント報告>チームFCC夏合宿&サマーキャンプ2010 ⑤

2010-09-02 22:13:52 | クライミングレッスン報告
8月1日(日)

サマーキャンプ最終日だ。
今日は一日参加のかんちゃん(小1)とふう君(小3)、たっくん(小3)を迎え、さらに賑やかになった。

午前中のクライミングはレベルチェック。今の自分の力はどのくらいなのかをしっかり把握しておこう ユキちゃんは昨日と違うルートも完登出来た。力が安定してきたね。また、みんなが苦労している壁を今日来たばかりの野性児、たっくんがするすると完登し、みんなびっくり でも、それに勇気をもらって
みんな限界まで頑張ることが出来た。また、チームの子供たちもロープを結んであげたり、ビレイしてあげたり、はたまた「ガンバ、ガンバ」と大声援を送って励ましたりと、自分のことばかりに終始するのではなく、他者への配慮も行っていたのが見て取れた

午後の川遊びはまたしてもダム作り。みんなとても真剣だ。
2日がかりでだいたいの完成を見ると、違う遊びにも興じ始めた。

スイカ割りではコーヘイが見事にヒットさせ、大きなスイカが3分割あれはすごかった

午後4時、解散。

今回は、チームの子たちは「リーダーシップの獲得」、そして小さい子どもたちは「自分のことは自分でしたうえで友達と協力して役割を果たす」をテーマに据えた。
チームの子供たちはより小さい子どもたちの面倒を見たり、指示を出して動かしたりする練習をしてもらったが、皆努力で来ていたのではないかと思う。特に女子部屋のリーダーをやってもらったユイちゃん、男子部屋のリーダーを務めたユイトの、集団をまとめようとする努力は光っていた。こうした小さな経験の積み重ねが大切なのだ初参加のトッシーも「受験がなければ君もチームだったんだよ」の一言で発奮し、大いに協力してくれた良いリーダーは良いフォロワーでもある。今後の生活に役立ってくれると良いねりんちゃんとコーヘイも小さい子どもたちを励ましたり、リーダーのフォローを良くしてくれたと思う。
小さいユキちゃん、ケンケン、たけ君。そして1日参加のかんちゃん、ふうくん、たっくんも自分のことは自分でする、が徹底してきたようだ。そして食事の支度なども協力的に良く働いてくれたね
みんなのしっかり働く姿を見て、このサマーキャンプをやって良かったな、としみじみ思った。また、このキャンプにご協力くださった保護者の方々、本当にありがとうございました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿