goo blog サービス終了のお知らせ 

FCC日記

子どもたちのクライミングスクールの活動記録と教育、スポーツ、そしてクライミングに関して想うこと。

<アウトドアレッスン日誌>初級 ②

2012-12-16 18:56:37 | クライミングレッスン報告
午後は2班に分かれて登ることにする。

コージン、リューセイ、たけくんは「シルクロード」のリベンジ
りょーた、ユキちゃん、コーヘイは、それぞれ「アボリジニ」「夕暮れ時」「憧れのハワイ航路」にトライ
この3本は隣接して並んでいるのだ。

さて、コージンは2回目のトライで「シルクロード」を完登


たけくんはこのルートをどうしてもリードで登りたい
もう一度頑張ってみるが、今日はどうしても乗り越えられなかった



リューセイは、「隣の岩の割れ目のヤツをやりたいな~」
はい、このルート、「Washing」5.7ね。
同じロープでトライ出来るので、こちらを登ってもらう。

…が、また半分も行かないところで「テンションしてください~
あれれ~とは思いながらもビレイをしていたリューセイママ、一応ロープを張る。
するとすぐに「下ろしてください~
見ていたみんなも「えっ。。。そこ~もっと頑張ろうよ~」と声をかけるが、
「もう、下りたいの~」とテンションしたまま、エグザイルのダンスよろしく頭でグルグル輪を描いている
…で、2回目もあっさりリタイヤあはは。楽しそうだから、ま、いっか

一方の3人。
コーヘイは「憧れのハワイ航路」11aを数回の失敗の後レッドポイント。
インドアでは12cまで登っているコーヘイでも苦労したのだから、アウトドアでのクライミングはやはり別物なんだな~


ユキちゃんはトップロープで「夕暮れ時」10bを完登
何年前だったか、岩の基部の土が流れてしまい、埋まっていた部分が出てしまったこのルート、出だしがめっぽう悪いボルダームーブになってしまった
なので、ユキちゃんは石を積んでなるべく高いところにある良いホールドに指をかけ、スタンスにきちんと足がかかるところまで抱きかかえてスタートとする。
「よし次はリード」と、トップロープでの練習時にヌンチャクをかけ、リードでトライ
が、トップロープでは思い切って行けたところもリードとなると急に悪く感じるもの。
今日は寒さとビビリで登れなかった

前回、トップロープで「アボリジニ」10aにトライし、惜しいところで登れなかったりょーたは、今日こそは登りたい
気合も十分甘いカンテをバシバシ押さえながら見事完登してしまった
外岩では上手さが光るゾ


雲行きが怪しいながらもどうにか持ちこたえていた空から、雨粒がポツリポツリ…
まだ少し早かったけれど、午後2時半に解散とした。
寒い中、みんなよく頑張りました