1月12日 埼玉県川越市にある。別名「初雁城」
川越城は扇谷上杉持朝の家臣太田道真・道灌父子が長禄元年(1457)に築城したことに始まる。江戸の「大手」は小田原城、「搦手(からめて)」は川越城といわれるほど江戸にとっては重要な城で、江戸時代は徳川家の譜代大名が代々城主となった。松平信綱が藩主となると、何年にもわたって城を拡張改修するとともに城下町も整備した。これにより近世城郭としての川越城の縄張が完成した。
三芳野神社は川越城の目の前にあり、わらべ歌「とうりゃんせ」の神社で改修工事中だったのが残念でした。「とうりゃんせ」について調べてみた。三芳野神社は昔、川越城の城郭内に移されたため「お城の天神さま」と呼ばれていたそうだ、お城の中なので一般庶民は気軽に参拝できなくなり、時間も限られ見張りも付けられた、他国の密偵が城内に紛れ込むことを防ぐため、帰って行く参拝客に対して見張りが厳しく監視されたという、これが「行きはよいよい 帰りはこわい」の由来となっているとのことだった。
近づくと「とうりゃんせ」のメロディーが流れる。
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