6月23日 神奈川県小田原市にある。
初期の小田原城は、15世紀中ごろに大森氏が築いたとされる。城の存在がはっきりするのは明応4年(1495)に北条早雲が入城してからである。後北条氏の拠点となった小田原城は、上杉謙信や武田信玄の侵攻も退けた難航不落の城であった。その後、豊臣秀吉の来襲に備えて、城下町をも含む全周9kmの大規模な総構(そうがまえ)が構築された。しかし城は秀吉軍の大包囲によって開城し、徳川の譜代大名大久保忠世・忠隣(ただちか)によって近世城郭へと整備された。明治に小田原城の建物はほとんど解体されたが、その後一部の建物が再建され、現在の天守は昭和35年(1960)に再建された。見どころは本丸・二の丸・三の丸・総構の一部。
*ここは何回も来ているので、100名城のスタンプを押す目的で少し見学、雨が降り始めたので帰ることに!