7月8日のNHK「SONGS」は「アリス」
私達40代にとっては10代の青春サウンドである。
1982年、絶頂時に解散。その原因は、谷村新司と堀内孝雄という2トップの方向性の違いであったことは誰の目にも明白であった。
その後、「昴」、「陽はまた昇る」といった荘厳な曲でクラシックとのコラボレーションにも挑戦していった谷村新司。そして「愛しき日々」、「恋唄綴り」といった新しい演歌路線を開拓していった堀内孝雄。2人の指向性は食い違ってしまい、今までも同窓会的に何度か再結成はあったが、決して元の「アリス」には戻らない、戻れないと思った。
しかし、「SONGS」で見た久々の「アリス」はまさに1970年代、絶頂期の「アリス」の再現であった。
最初のヒット曲「今はもう誰も」、「冬の稲妻」、「涙の誓い」、「帰らざる日々」、今回歌わなかったが「チャンピオン」。あのザベストテンに出ていた時の「アリス」は谷村新司を中心としたサウンドであった。その「アリス」を再現してくれたのは、60歳になった3人の心境、特にべーやん堀内孝雄の気持ちが大きかっただろう。
すっかり演歌の大御所となっていた堀内孝雄がまた「アリス」の舞台に戻ってくれるとは思わなかった。
何よりも素晴らしいのは、60歳になっても歌声が昔のままだということだ。再結成するグループの中には見た目も含めてがっかりしてしまうものも多いが、アリスは60歳でも昔のまま。すごいと思った。
コンサートツアーも神田共立講堂を皮切りに行うそうだが、テレビにももっと出演して楽しませてほしい。
私達40代にとっては10代の青春サウンドである。
1982年、絶頂時に解散。その原因は、谷村新司と堀内孝雄という2トップの方向性の違いであったことは誰の目にも明白であった。
その後、「昴」、「陽はまた昇る」といった荘厳な曲でクラシックとのコラボレーションにも挑戦していった谷村新司。そして「愛しき日々」、「恋唄綴り」といった新しい演歌路線を開拓していった堀内孝雄。2人の指向性は食い違ってしまい、今までも同窓会的に何度か再結成はあったが、決して元の「アリス」には戻らない、戻れないと思った。
しかし、「SONGS」で見た久々の「アリス」はまさに1970年代、絶頂期の「アリス」の再現であった。
最初のヒット曲「今はもう誰も」、「冬の稲妻」、「涙の誓い」、「帰らざる日々」、今回歌わなかったが「チャンピオン」。あのザベストテンに出ていた時の「アリス」は谷村新司を中心としたサウンドであった。その「アリス」を再現してくれたのは、60歳になった3人の心境、特にべーやん堀内孝雄の気持ちが大きかっただろう。
すっかり演歌の大御所となっていた堀内孝雄がまた「アリス」の舞台に戻ってくれるとは思わなかった。
何よりも素晴らしいのは、60歳になっても歌声が昔のままだということだ。再結成するグループの中には見た目も含めてがっかりしてしまうものも多いが、アリスは60歳でも昔のまま。すごいと思った。
コンサートツアーも神田共立講堂を皮切りに行うそうだが、テレビにももっと出演して楽しませてほしい。
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