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前田敦子 AKB48卒業について ①

2012-03-27 23:24:19 | 歌謡曲
25日のさいたまスーパーアリーナ公演でAKB48の卒業を発表した前田敦子。
今回の卒業発表はAKBメンバーでは高橋みなみのみ、運営スタッフ等にも直前に知らされたようだ。


そもそも前田敦子は高橋みなみのように先頭に立って引っ張っていくタイプではない。大島優子のように陽気で目立つタイプではない。生来繊細で控えめな性格だ。ファンは初期メンバー前田敦子の成長とAKB48の進化を重ね合わせてきた。普通の女の子がスターになれる。その象徴が前田敦子だった。


しかし、それは前田敦子自身にとっては、常に身の丈以上の期待を背負わされてきたわけで、ずっと重圧に耐える日々だったのかも知れない。


一昨年の総選挙で大島優子に次ぐ2位になった際、「私は負けず嫌いなので・・・」とスピーチした。私は、「ああ、無理しているな。演じているな。本音は2位で十分でしょ。」と感じた。
昨年の総選挙で1位になった際は、「私のことが嫌いになっても、AKBのことは嫌いにならないでください」と絶叫した。誰もそんなことは思っていないのに、そのような言葉を発してしまう。大きくなり過ぎたAKBのセンターを任され続けるのは徐々に耐えられなくなってきたのではないだろうか。


ソロデビュー、ドラマ、映画の主役とスポットライトを浴び続けてきた前田敦子が、今年1月から放送されたドラマ「最高の人生の終り方〜エンディングプランナー」では、主役ではなく、山下智久、榮倉奈々らの脇役を演じた。肩の力が抜けた演技で、前田敦子の今後の可能性を感じた。

少々買いかぶりかも知れないが、前田敦子は昨年亡くなられた元キャンディーズの田中好子さんのような女優になるのかも知れないと思っている。田中さんもキャンディーズ解散で芸能界引退を宣言しながら、数年後芸能界復帰した時は、「アイドル上がりで何が女優だ」と相当批判されていた。しかし、控えめな性格ながら芯が強い田中好子さんは、年齢を重ねるうちに実力をつけ、素晴らしい演技派女優になった。
30年余りの時を越え、前田敦子と田中好子さんは何か相通じるものを感じる。





さて、AKB48卒業を発表した前田敦子だが、彼女をどのように送り出すのかが、残されたAKB48の今後に大きく影響してくる。
続きはまた次回。

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1 コメント

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みゆき (miyuki28k@yahoo.co.jp)
2012-03-29 10:43:46
はじめまして!ヾ(〃 ̄ ̄ ̄ ̄▽ ̄ ̄ ̄ ̄〃)ノ ハロハロー♪ 初めてコメント残していきます、おもしろい内容だったのでコメント残していきますねー私もブログ書いてるのでよければ相互リンクしませんか?私のブログでもあなたのブログの紹介したいです、私のブログもよかったら見に来てくださいね!コメント残していってくれれば連絡もとれるので待ってますねーそいじゃ(´・ω・*)☆。・:゜*::::::::::*゜:・。☆(*・ω<)アドレス残していくのでメールしてね!そいじゃ(´・ω・*)☆。・:゜*::::::::::*゜:・。☆(*・ω<)
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