転勤族のいばらきブログ

全国住み歩いたサラリーマンの目から自分の趣味を紹介します

宝塚記念回顧 ~至極想定内の決着~

2009-06-28 20:43:58 | 競馬
宝塚記念は池添謙一騎乗ドリームジャーニーが快勝。2着はサクラメガワンダー、ディープスカイは3着に敗れた。

馬券はサクラ1着固定にしたので取れなかったが、2200m前後がベストであり、調子も良かった1~3番人気の決着であり、全く意外性はない決着だったように思う。この組み合わせで3連単106.3倍は、的中した人にはおいしかったのではないか。

このレースのポイントは、ディープスカイが単勝1.5倍というだけの絶対的本命馬なのかどうかだった。実際、それだけの評価を各紙でされていたし、四位騎手も厩舎も自信満々だったのでそのような人気になったが、私は昨日書いたように、現時点そこまで抜けた馬だとは思っていなかった。

天皇賞秋、ジャパンカップと古馬相手に健闘し、この馬の評価は上がったが、大阪杯、安田記念を見る限り、4歳になっての成長が今一つなのは明白だった。案の定、堅実には走ったが、ドリームジャーニー、サクラメガワンダーとの瞬発力勝負で後塵を拝した。レベルの低い4歳馬で孤軍奮闘状態だが、このままでは秋もウオッカ、ドリームジャーニー、サクラメガワンダー、シンゲンといった年長馬やロジユニヴァース、アンライバルドといった生きのいい3歳馬に挟まれ、相当苦戦するだろう。


勝ったドリームジャーニーは、朝日杯を勝って以降、父ステイゴールドそっくりの善戦マンだったが、関係者の努力で5歳にして一皮むけ強くなった。まだまだ今後も期待したい。

サクラメガワンダーはドリームジャーニーには敗れたがよく頑張った。秋は京都のマイルCSあたりでGⅠ奪取が期待できる。


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宝塚記念展望

2009-06-28 10:34:15 | 競馬
まさか出走するかもと思われたウオッカが回避し、ほっとした春の古馬中距離NO1決定戦。毎年思うが、この宝塚記念というレースは位置づけが難しい。


まず、春シーズン、このレースを最大目標にする馬はほとんどいない。多くは春の天皇賞、もしくは安田記念、またはドバイや香港遠征からの転戦である。調子が100%からやや下がってこのレースというパターンがほとんどである。

一方、GⅠ以外のレースから挑戦してくる上がり馬もいる。金鯱賞からサイレンススズカ、エイシンデピュティのように結果を出しているケースも多い。

また、気候的にも急に暑くなり、体調も変化しやすい。そして、梅雨時期であり、馬場が悪化することも多い。



前日オッズでディープスカイは単勝1.6倍。明らかに売れすぎ、かぶりすぎだ。父アグネスタキオンが急死したこと、ここを使って凱旋門賞挑戦と宣言している陣営の自信のコメントが人気を引き上げているのだろう。

しかし、そもそもディープスカイという馬、陣営が言うほど、果たしてこのメンバーでも抜けて強いだろうか?


2走前の大阪杯は休み明けとはいえドリームジャーニーに差し負けた。そして前走安田記念は、やや適正より短い1600mとはいえウオッカには言いわけ出来ない完敗だった。ディープスカイは堅実に上位にくると思うが、スローペースで目標にされてしまう。直線ヨーイドンの切れ味勝負になる。混戦と考える方がいいだろう。


上がり馬サクラメガワンダーが本命。無理のないローテーションも好感持てる。
ディープ、アルナス、ドリーム、マイネルが相手だ。


夢を持って、たまには3連単で8番固定。1、7、9、11のフォーメーション で勝負!


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