絹糸のしらべ

一絃の琴、きもの、文学etc…日本人のDNAが目を覚ます・・・

本気で「本読んだだけで」着られるようになる方法

2006年01月20日 17時10分43秒 | きもの
今日は、朝からパソコンが変。
古いのと、新しいの、どっちでやってもものすごく
接続に時間がかかって・・・ルーターが壊れたのか??
今やっと、普通につながるようになりました。

本を読んで、それのみで着られるようにするのには
やはり、丁寧に手順を追っている本を見つけることが
第一ですね。
それは、練習しながら、つまり同時進行にやります。

大抵の本は、着付け方のすべてを書いてあるわけではないです。
はしょってあります。そこが、全くの初心者には「れれ~~」と
なるとこなんですよ。
写真が帯の柄とかで、よりわかりにくかったりしています。
でも、めげていては着られるようにならない。
どうするか。。。
基本にする本(自分が一番分かりやすいもの)を決め、
何冊かの本とつきあわせて、抜けていたり、分かりにくい部分を
自分の本に書き込みます。
そして、ポイントになることも自分なりに入れます。
ひとめでわかるように、自分着付けを書いてしまうのです。
とくに、仮ひもの扱いは、どれがどれだ?みたくなってしまうので
矢印を入れたり、次にはずすのはこれ!みたいにマーカーなどで
書き込みますです。

まあ、わたくしのように、全くの!わからんちんでも
外へ出られるくらいにはなりましたので、
どなたさまでも、「やる気」さえあれば、
全然、難しいことではないです。

また、着付けは十人十色、本によっても違いますし、
同じ人でも、初期の頃出した本と変わってきている場合もありますね。
そして、着付け方にも、好き嫌いがあります。
ほんとその人によっていろいろで、比べてみると面白いです。
(こういうくだらないことして、ほんとヒマ人と言われてますが



着付け(続き)

2006年01月20日 08時38分16秒 | きもの
なんとかして、自分ひとりで(誰かのサポートなしで)
キモノを着られるようになったのはごくごく最近のことです。
(1年半前くらい)

どうしても、後ろのお太鼓が何かゆがんでいるかも、とか
キモノのしわのよりとかが、気になって気になって
もう、出かける前から肩こり状態に・・・
ですから、夫にお太鼓の大きさやゆがんでないかとか
いろいろ見てもらったりしていました。

だけどね~、
「うんうん、大丈夫」とか「うん、バッチシ」とかって
めちゃめちゃテキトーなんですよ
鏡で後ろを見たらば・・・ちゃんとなってないじゃん

こんなことなら自分ひとりでキモノで行けるように
したほうが、精神衛生上いいや、と
それから試行錯誤しましたわ。(あたりまえか

本も何冊も買ったし、図書館にあるキモノ関係のはもう
読んでないのがないくらい読みました。
(図書館も隣接自治体のも借りられるから、相当な量ですね)

本読んだだけで、着られるようにならないでしょうって?
全然そんなことないですよ。
現実、本だけで着られるようになりましたもん。
着付け教室なんて行かなくても、「着る」ことはできます。
要は、人に頼らないってことですかね、
「何が何でも自分でやるんだ~~~」って意気込みですね。
それさえあれば、いいんですよ。
(って、わたしの着付けはテキトーですが)

でも、コツってのがわかるまでには回数着て
しかも、「人前に出る」つまり「外に出かける」ことが
大切かもしれないです。
だって、家では、すぐに脱げるし、ま、誰も見てないからいいやと
いうふうになってしまいがちですもん。
「おフネちゃん」ごっこは、別ですが・・・これはまたこれで楽しい