長いものつるに生ったむかご(いもの子)です。大小さまざまな大きさで9月下旬ぐらいから収穫出来ます。長いもが出回る前のひとつの楽しみでぜいたく品でもあります。私達も集めて少しずつ地元の市場に出していますが、選別に手間がかかるので(いつもながら先に虫が味見をしている)仕事がはかどりません。流通にのって店頭に出る頃には、驚くほど高くなっているんでしょうね。
<作り方>
むかごを使った料理を紹介します。まず運よくむかごが手に入ったら、塩水に30分ほど浸すか、又は沸騰したお湯に入れ2分ほど下茹でします。(天然のキノコと同じ様に小さな虫が入っているかもしれませんので。)この過程でむかごの汚れも取れてしまうので、ご飯に炊き込む時はこれを始めに入れ、スイッチを入れるだけです。食べる時にはごま塩をふってもいいですね。
もう一品は鳥もも肉との炒め煮です。むかごと一口大に切った肉を、油で炒めたところに、水を材料がひたひたになるくらいに、入れてひと煮経ちしたら醤油とみりんなどで味付けをしてください。豆板醤などを入れ辛く味付けしてみてもいいです。余談ですがこの料理(鳥肉とむかご)を盛った青系の器は地元の松代焼きと言います。
ついでに天ぷらは上が自家製(くり)かぼちゃ、下が買って来たまこもだけで右端のは自家製の辛くない唐辛子、伏見甘唐辛子です。 FUKI
むかごご飯は食べたことはありませんが、
むかごを揚げて甘辛ごまダレで食べたのは、味しかったのを覚えています。
むかごごはんも、美味しいでしょうね。栄養もありそうですしね。
これから信州の秋の味覚が登場するのを、楽しみにしています!