ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

「書ける人」になるブログ文章教室

2009-11-21 03:26:39 | Weblog
「書ける人」になるブログ文章教室 [ソフトバンク新書] (新書)
山川健一 (著) を読みました。

第1章 「タダの日記」ではいけないのか?
第2章 記事、論文、コラム、エッセイ、小悦
第3章 あなたのブログが続かない三つの理由
第4章 なぜ書くべきなのか、何を書くべきか
第5章 読みやすく魅力的な文章とは何か――文体をめぐって
第6章 ブログ文学の誕生
第7章 ブログを書籍化する
第8章 小説を書くためには

著者の山川氏は、ブログは何百年も日記や随筆の形態をとってきた日本の文学の復権であると言います。

「枕草子」は季節感
「方丈記」は無常観
「徒然草」はオヤジの愚痴

著者は、上記日本三大随筆の3つのタイプのいずれかを真似て、ブログをはじめることを薦めています。

私のブログも日記です。何しろ、タイトルからして日記なのです。

しかしながら、私のブログは季節感、無常観、愚痴のいずれでもないように思います。

最近は子育てブログと化しています。テーマは、子供への愛情???

山川氏は、ブログのアクセス数を向上させて、書き続けるモチベーションを維持するには、ブログの読者を具体的にバイネームから想定し、その読者に向けて本音で書くことを薦めています。

確かに、建前ブログが面白いはずはありません。建前ブログではアクセス数が減っていくばかりでしょう。

ブログには終わりがありません。常に現在進行形です。

終わりがないという点、ストーリーが変わりうるという点などが、新たな文学としてのブログの魅力のひとつであると私は思います。
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