【NQNニューヨーク=戸部実華】(米東部時間11時10分、コード@C/U)8日の米株式市場で金融大手のシティグループが続伸して始まった。一時は前日比3.8%高の71.10ドルを付けた。7日夕に米ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が物言う株主(アクティビスト)として知られるバリューアクト・キャピタルが12億ドル相当のシティ株を取得したと報じ、買い材料視されている。
報道によると、バリューアクトは過去4~5カ月間にシティ株を取得した。約8000万ドル分を保有していた昨年末時点から大幅に買い増した。大きな経営戦略の変更は要求せず、株主還元を強化するよう提案しているという。シティもバリューアクトを「投資家として歓迎する」とコメントしたという。
シティは収益回復が進んでいるが同業大手と比べて自己資本利益率(ROE)や株価上昇で見劣りしている。シティは今後2年間に約400億ドルの投資収益を計画している。バリューアクトは計画が実現すれば同業大手との差が縮まるとみている。2020年までに1株利益を少なくとも10ドルと17年通期の約2倍に増やせると考えているようだ。
バリューアクトは穏健なアクティビストとされ、マイクロソフトやアドビシステムズといったIT(情報技術)企業や、モルガン・スタンレーといった米金融大手に投資してきた。
出所:日経新聞
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「2020年までに1株利益を少なくとも10ドルと17年通期の約2倍に増やせると考えているようだ」
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報道によると、バリューアクトは過去4~5カ月間にシティ株を取得した。約8000万ドル分を保有していた昨年末時点から大幅に買い増した。大きな経営戦略の変更は要求せず、株主還元を強化するよう提案しているという。シティもバリューアクトを「投資家として歓迎する」とコメントしたという。
シティは収益回復が進んでいるが同業大手と比べて自己資本利益率(ROE)や株価上昇で見劣りしている。シティは今後2年間に約400億ドルの投資収益を計画している。バリューアクトは計画が実現すれば同業大手との差が縮まるとみている。2020年までに1株利益を少なくとも10ドルと17年通期の約2倍に増やせると考えているようだ。
バリューアクトは穏健なアクティビストとされ、マイクロソフトやアドビシステムズといったIT(情報技術)企業や、モルガン・スタンレーといった米金融大手に投資してきた。
出所:日経新聞
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