ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

「ゆづの恩返し」報奨金600万円は被災地へ寄付?

2014-02-27 05:54:29 | Weblog
ソチ五輪日本選手団の橋本聖子団長(49)ら役員3人と選手7人の計10人が25日、東京都内のホテルで帰国会見に臨んだ。フィギュアスケート男子金メダルの羽生結弦(ゆづる、19=ANA)は、日本オリンピック委員会(JOC)などから給付される報奨金の使い道を尋ねられると、11年3月に発生した東日本大震災の被災地支援などに充てると即答。仙台市出身の金メダリストが「ゆづの恩返し」で地元への感謝の思いを伝える。

 美しい演技で日本中を元気にした羽生が恩返しを約束した。席上、報奨金の使い道についての質問が飛ぶと、真っすぐ見据えて「震災への寄付だったりスケートリンクへの寄付だったり、そういうところに使おうかなと、今の段階では考えています」と答えた。よどみなく発する言葉に、被災地への思いがあふれた。

 地震があった11年3月11日は、仙台市内のアイスリンク仙台で練習中だった。市内の自宅は全壊し、4日間の避難所生活も強いられた。12年5月に拠点をカナダのトロントに移した際は後ろめたさを感じたほどだ。金メダルの羽生に給付される報奨金は、JOC300万円と日本スケート連盟300万円の計600万円。いまだ復興が進まない東北に、恩返しの気持ちを込めるつもりだ。

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羽生選手が、報奨金600万円の使い道として「震災への寄付だったりスケートリンクへの寄付をしたい」という発言があったそうですが、私は、いまは寄付なんかやめて、自分がさらに強くなるために使ってほしいと思います。

スケートリンクの建設費や維持費に対して600万円はおそらく少額であり、焼け石に水かもしれないのに対して、トレーニングに600万円は有効な気がします。

次のオリンピックでも羽生選手に活躍を期待しているのであって、「ゆづの恩返し」、そういうのはいまは要らないし、やりたければ、将来やってもらえばいいと思います。

東京マラソンで優勝したチュンバ選手(ケニア)の「賞金1100万円は、さらなるトレーニングとビジネス資金に使いたい」の方が、よっぽどまともに聞こえます。
コメント
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