ふかよんライフスタイルファンド日記Ⅱ

生活・仕事・遊びのポートフォリオを重視し、ライフスタイルの「運用」を考えていきます。

ウィキリークス:米公電全25万件公開 実名など未編集で

2011-09-04 04:21:18 | Weblog
内部告発ウェブサイト「ウィキリークス」は2日、入手していた25万1287件の米外交公電のすべてを未編集のままインターネット上で公開した。米政府への情報提供者などの実名が明らかになったことで、協力者の生命が危険にさらされる事態への懸念が現実のものとなった。これまでウィキリークスと協力関係を結んで公電を報道してきた英米仏などの5紙は公開を「非難する」との共同声明を発表し、米政府も厳しく批判している。

 公開された公電は1966年12月28日から10年2月28日まで、米国の245の在外公館と米国務省との間でやりとりされたもので、東京の在日米大使館発の公電も含まれる。ウィキリークスは10年11月から公開を始めたが、情報提供者の実名を分からないようにするなどの編集を行った。

 協力紙の一つ、英ガーディアン紙によると、新たに公表されたものの中には実名が確認できる公電が1000件以上あり、米政府が生命の危険にさらされる可能性があるとみている数千人の情報提供者の名前や、「内部告発者」と言及している150人以上の名前が含まれるという。

 ガーディアン紙などの共同声明は、今後も編集方針を守りながら、公電の公表を続けると説明しているが、情報提供者を危険にさらす可能性がある「不必要な(未編集)全面公表は擁護できない」との立場だ。今回の公表はウィキリークスの創始者であるジュリアン・アサンジ容疑者(40)による決定と強調している。

 言論の自由の擁護を目的としたジャーナリストの国際団体「国境なき記者団」は、公電で明らかになった情報提供者は、イスラエルやヨルダンなどのほか、イランやアフガニスタンなど反米感情の強い国の人物も含まれているとしており、これまでのウィキリークスへの支持を撤回した。【草野和彦】

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ウィキリークスは、情報提供者などの実名を公開したことにより、支持者がいなくなり、その役割が終わってしまった気がします。

アサンジは、冷静な判断力を喪失しているように思います。



コメント
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