「読書やツイッターは良いことだ」

佐藤優氏の本も、首相が２８冊まとめ買い(読売新聞) - goo ニュース
昨日、鳩山首相のツイッターも読んだ。やるべきではないという人もいるが、どうせ隠してもバレバレの性格だからいいと思う。
いろいろ本を買ったということが話題になるが、自分の考えの軌道修正に役立つなら大いに結構なことである。
しかし、どんな考えをしているかを知りたいなら、やっぱり「つぶやき」だなぁ。

「情けないと思うよ。指示待ち結構じゃない？」

営業マンタブーの政談お許しあれ。

民主政権になって、政治主導が強化され、官僚が閑になったとぼやいている。
「俺たち、考えても意味ないよね」（読売新聞）には驚く。

そこで、「指示待ち」状態と言うことだ。
これまでだって、指示があっていろいろやっていたと思う。
ただ、最初から任されることが多かっただけであろう。その「任される」と言うことに優越感と誇りを持ってやっていたことは分らないでもない。

しかし、よく考えて欲しい。それらはすべて政治家のために考えてやっていたことである。そこに大きな間違いがあると思う。

政治家が国民のためを思ってやっているとばかりは考えられない。
「政治とカネ」あるいは「ダマシ」「カクシ」「オドシ」の数々。それらが証明している。

「指示待ち」は、良いチャンスではないか。
この時間を利用して、国民のための施策を考え、チャンスが到来したらどしどし政治家どもに説明してやって欲しい。

能力低下なんて心配する必要は無い。
是非、この機会を利用して、政治家以上に国民に支持される官僚になってほしいと思う。