深堀大三郎の生涯マナビスト

自然や街を歩いて観察するのが大好き、歩いて歩いて楽しみたい。
また、お城の石垣を眺めると力が湧いてくる。

「いいこと探し旅(14)”ゆらぎでロボットが進化”

2008-12-08 05:50:20 | Weblog
2008/12/7/日経朝刊。「サイエンス」。
生物が本来持っている仕組みを生かして、人間らしいロボットを作る研究が進んでいるらしい。考え方が面白いので取り上げた。
それは、「生体ゆらぎ」という生物のあいまいな行動である。
これまで、「ゆらぎ」のような安定しない、ゆれ動く不規則運動は、無意味なノイズ(雑音)として取り除くよう努めてきた。
それを全く逆の発想でロボットで活用している。つまり、生物は、あっちこっちふらふらすることで快適な状況を得て、柔軟に対応していると言う見方だ。「柔軟な動きの実現こそ人と生活への一歩」と言うわけ。
最新のロボットは、生物のまねして、賢くなっているのである。
それが「ゆらぎ」なのである。
この冷たい風は、多分