採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ニンニク2013~葉っぱが青々

2013-04-11 | +ニンニク

今年は畑には余り気合いが入っていないです。

畑にいま植わっているのは、ニンニクとタマネギ少々。
ジャガイモは、ずーっとベランダに転がして「浴光催芽」をしてありましたが、先日ようやく植え付けました。
あとはまだ全然です。はう。

ニンニクは青々茂っていて、見ているだけで嬉しくなります。
ニンニクを眺めて元気を出しつつ、春の植え付けをもうちょっと頑張ろうと思います。


草むしりとかスコップで掘ったりするのは比較的好きなんだけれど、植え付け・種まき関係が、すごーく苦手。
去年は「種を播くのを習慣づけよう」と頑張ったけれど、1年やそこらでは慣れないな・・・。

 

garlic

昨年収穫したニンニクは、こんな風に三つ編みにしておきました。 
このうち、一番大きいもの2房(下の2つ)と、一番小さいもの1房を種として植えました。 

garlic

大きいのと小さいのをくらべてみると、こんなに大きさが違います。

大粒のものは一カケの中で粒が2つに分かれていたり、くびれていたりします。
完全に芽かきするのは難しいので、双子苗にならないように、一カケの形状がくびれているものは種には使わないようにしてみました。

garlic

あと、珠芽も植えました。

garlic

珠芽というのはこんな風に茎のさきっぽに出来るムカゴのこと。
うちの品種は、花が咲くのではなく珠芽が出来るタイプなのです。 

植えた珠芽の大きさは、小粒のニンニクと同じくらいのサイズから、大豆大くらいまで、色々ありました。 

garlic

いまの成長具合はこんな感じです。
こちらは大粒。10/17植え付け。
冬の間は葉先が黄色く枯れていてどうなることかと思いましたが、春になって葉っぱも青々、茎も太くなってきていい感じです。  

garlic

こちらも比較的大粒ですが、植え付けは11/7と遅め。
半月程遅れたせいか、やや小ぶりな感じ。

garlic

こちらは小粒を植えたもの。10/17植え付け。
意外なほどよく茂っています。
種ニンニクのときの大きさの差ほどは、株の大きさは違いません。 

garlic

こちらは珠芽を植えたもの。
ほっそりした姿形です。
奥に見えるのは大粒種で、当然ですが茂り具合が全然違います。 

garlic

余ったゴミクズのような珠芽を、そのへんの空いたところに捨て植えしておいたもの。
マルチもなく、肥料も入れていない場所ですが、芽が出ていてえらいなあ。

garlic

濃い緑のひょろっとした方はタマネギ。今年は失敗しています。苗があらかた死んでしまったし、とても育ちが悪いです。

明るい緑のチョビっとした苗は、3月末頃に、芽が出ているニンニクを植えてみたもの。
(旅先で買ったかなり小さめのニンニクのしかもクズのところ)
葉っぱがもう少し育ったら野菜として食べてもいいかな、と思っています。 

 

植え付けた小粒のニンニクは、一昨年に珠芽を植え付けて出来たもの。
珠芽ってむかごだから親株のクローンのはずなのですが、珠芽由来のニンニクは皮が何故か紫色がかっていました。

・それを植えた場合、皮は紫色のままか?それとも白か。
・二年かければ中玉くらいになるのか??

あたりに注目しています。
ダンナサマは、「(例え数年かけても)珠芽が大きなニンニクになったらすごく得じゃん☆一攫千金だよ~☆」と楽しみらしいです。 
私はどうせ植えるならば大粒を植えた方がいいような気がするけどな・・・。
でもまあ場所もあいているし、実験するのもいいものですよね。 




■My畑のニンニク関連記事 
●2011年
ニンニクの珠芽について
うちの品種は花が咲くのではなく、こぶ状のむかご(珠芽)が出来るタイプだということが分かりました。

収穫とその後の処理
 
試行錯誤中。翌年、もっとよい乾燥方法(茎に切り目を入れる)を思いつきました。

三つ編みニンニク

初めて挑戦。可愛くできました。

●2012年
収穫・乾燥
茎に縦に切り目を入れて干したら、すごく乾きやすくてよかったです。

乾燥方法再考

干し方は、玉を上にして吊すと問題があるということが分かり、玉を下に干すようにやり直しました

珠芽を植えたものの収穫

珠芽からもちゃんとニンニクが出来るということが分かりました。

三つ編みニンニク作り
前年とは玉の配置をちょっと変えてみたりもしました。
かなり力はいるけれど、可愛いものが出来るので好きな作業です。

ニンニク保存

スライスを干してニンニクチップに。また微塵切りをオイル漬けにしました。 
他にも保存方法のアイデアをまとめました。 

●2013年
4月頃、葉っぱが青々  (この記事)
今年は小粒の鱗片や珠芽も沢山植えてみました。どうなることか、楽しみです。 

 

コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« グジェールほか | トップ | マイヤーレモンコンフィ »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
珠芽 (abu71_nomin)
2013-04-11 22:58:18
ウチの畑は広くないので、珠芽を植えてみたい衝動に駆られましたが断念しました…。
そんなわけですごく興味津々なのです~
ニンニクって1粒から約6粒しか採れないので、決して効率が良くないですよね。
珠芽を使って、少々玉が小さくてもちゃんとしたニンニクが収穫できるのなら、一気に収量アップが期待できるかも~
返信する
Unknown (わらび)
2013-04-12 18:41:41
とても成績が良いですねー、
小さい物でも大きく生ってますね、後は球根に違いが出るかどうかですね
返信する
Unknown (まな)
2013-04-15 19:39:49
わぁ~山荘で見た三つ編みのニンニク。
飾ってるだけでも良いですね。

小さいにんにくはタイのニンニクくらいの大きさですね。
皮ごと使うのですが皮がピンク(紫)でした。
返信する
収量アップ (●abu71_nominさま~Fujika)
2013-04-17 16:55:34
ニンニクは球根部分では、増殖の効率がとても悪いですよね。珠芽も動員すると、結構増やすことが出来ますよね。
なるべく大きく育ってくれるといいのですが。
ところで小粒ニンニクの皮の剥き方で面白いものを知りました。
ボウルに、一かけずつにバラしたニンニクを入れ、そこにフタをするように一回り小さいボウルをかぶせ、シェイク!
しばらくシェイクすると、全てのニンニクの皮が剥けるらしいのです。
収穫したらやってみたくて、すごく楽しみです。
返信する
球根のサイズが問題 (●わらびさま~Fujika)
2013-04-17 16:57:50
そう、茎が太くても玉が小さかったり、逆に茎が細いのに玉は大きめだったりしますよね。
茎が太めでも細めでも、球根がしっかり育ってくれるといいのですが。
返信する
皮ごと (●まなさま~Fujika)
2013-04-17 17:09:29
確かに東南アジアのニンニクは小さめですね。
小さい場合は皮ごと使うのが便利そうです。
エシャロットもよく使いますが、ニンニクとはやはり用途が違うのですよね?
タイのニンニクはどんな味なのかな・・・。
返信する

コメントを投稿

+ニンニク」カテゴリの最新記事