採集生活

お菓子作り、ジャム作り、料理などについての記録

ニンニク2019:早生グループ収穫(シチリア)

2019-06-10 | +ニンニク

シチリアのニンニク、今年は早めに収穫してしまいました。

二次成長(鱗片を包む皮が葉っぱになって、つんつんした葉が出てくる)が、多く割れて、地上部も汚い感じになりやすいのです。
ひどく割れた玉をみつけたことだし、いっそ早めに収穫してしまおうと、ある日全部掘ってしまったのでした。
(5月末頃。早生グループ。)

 

シチリアニンニク

こちらがだいぶ割れ気味のもの。
外皮がまだしっとりみずみずしくて、ちょっと早かったかな・・・。
本来、鱗片を包む皮は濃い赤になる品種なのですが、まだ色が薄かったような気もします。

 

シチリアニンニク

あまり割れていない方。
こちらの方をみると、なんとなく成熟しきっていないようで、やっぱ収穫が早かったかも・・・という気が強くしてきます。

でも、もっと待っても、大きさなどはさほど変わらないかもな・・。
この品種はうちの土地ではかなり苦戦しています。
売り物にならないような玉ばかりなのですが、なかなか手に入りにくい品種なので、絶やしてしまうのは惜しいです。
いつか適応してくれるかも、と期待して、次のシーズンも植えてみます。



シチリアニンニク収穫より一週間ほど前のことですが(5/21)、暴風雨が来るという予報が出ました。
ニンニク干しの真っ最中の時期。

室内に取り込むことも考えましたが、干しはじめのせいもあって、あまりに重たくて、動かしたくないです。
暴風雨は一日だけで、翌日は晴れるみたいだし、そうするとまた外に出すのも手間です(しかもその日はダンナサマ不在の予定)。

結局、雨の直撃だけは避けようと、次のような対策を。 

ニンニク雨よけ

雨除けシート。
大きいビニールが1枚あったのでそれを使い、もう片方は布で。

心もとない状況でしたが、暴風雨は危惧したよりも多少穏やかで、この程度でこと足りました。
よかった・・・。

 


晩生グループ、なかなか玉が太らないなあ、と不安に思っていましたが、雨のあと(6/11)見に行ってみたら、そろそろよさそう。
再び収穫・根切り作業が始まります。
編むのもこつこつ進めているところ。

来週はダンナサマが出張です。このすきにどんどん進めないと・・・。

コメント
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