いま紫と呼んでいるニンニクは、畑友から、ごく小粒で濃い紫色のかわいいニンニクを1玉もらって、コツコツ増やしてきたもの。
一昨年までは、わりと順調に、立派に育っていました。
ところが、昨年初夏に収穫したものは、なんだか様子が変。
妙にゴツゴツしているなーと思ったら、鱗片数がものすごく多かったのです。
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1玉あたり、17片もありました。 当然ながら、1片はとーっても小さいです。 あわわ。 頭を抱えるような状況です。(これ、いくつか売ってしまったよ・・・)
種ニンニクとして植えるのも、ゴミクズのような小さい鱗片しかないような状況。 どうなることか、と思っていました。
植え付けは、9/27~28頃。 日当たりはいいけれど、やや湿り気が多い場所に植えて、鱗片数が増えてしまったので、今回はやや日当たりが悪くて比較的乾き気味のところに植え付けました。
生育はまあまあ。 葉っぱは、以前はずっと長く青々していた気がしますが、今シーズンは、割と早い段階で先端が枯れてきてしまいました。
抽苔は、太くて固い茎に、大き目の珠芽がつくタイプのはずなのだけれど、ところどころに様子が違うものが。 別のが混ざったかな・・・?
葉っぱが枯れてもはや葱みたいになってきたので、収穫することにしました。
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2019/06/01 紫ニンニク
薄紫色で、シルクのようにつやのある皮が綺麗だなあ、と思っています。
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2019/06/07 紫ニンニク 翌週収穫分。 手前に見えるのが花茎と珠芽。大粒珠芽なのでついとっておきたくなります。 (余裕があればこの秋植えてみます)
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鱗片数はどうだろうか。 左のようにゴツゴツしているのは、鱗片が小さくて数が多いかも。 右のくらいなら大丈夫かなあ・・・。
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こっちはどうだろう。左は多いかもなあ(ぐぬぬー)。 右のは、市販されていないミニサイズ。でもこのくらい小さいと、鱗片数は確実に6~8片と少な目です。 私はこれくらいの小さいニンニク、可愛くて好きだけれど、一般にはは違うよなあ・・・。
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横からみると、しもぶくれの形状です。 他のニンニクとちょっと違う気がします。
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あら、アナタ、ずいぶん白いですね。 でも、このシルクのようなツヤ感は、同じ紫ニンニクのはず。
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